ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.86
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本棚登録 : 1979
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (618ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062763370

作品紹介・あらすじ

10月、戯言遣い・いーちゃん、狐面の男、双方共に犠牲を出しながらもどうしようもない戦いが続く。十三階段を切り崩すべく行動する戯言遣い。しかし、澪標姉妹の襲撃で絶体絶命の危機に。

感想・レビュー・書評

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  • 中巻なのに終わっちゃうかと思った

  • 240209*読了
    ある夢のために大好きな読書断ちをしているので、2024年初読了。
    引っ越しに伴って、読みかけの本は読破しておきたいという意図があり。

    ネコソギラジカル上巻を読んだのが2017年。6年以上の時を経て中巻を手にしたわけです。ずっと家にはあったんだけど。
    ほとんど上巻の内容は忘れているんだけれども、この本そのものがおもしろいからどんどん読めちゃう。
    西尾維新さんは天才です。努力だけではこんな風に書けないと心底思う。

    中巻は橙が出てきたり、悲しい死があったり。十三階段が続々と出てきたり。
    次でラストなわけですよ。この物語が締めくくられてしまう。いーちゃぁぁぁん。

  • 【再読】
    戯言シリーズはキャラクターが全然気持ちよく死んでくれないな、と改めて思う。
    あとJKが死ぬルールでもあるのか、ってほど死ぬ。
    (澄百合学園生徒、頭巾、巫女子ちゃん江本ちゃん)

    零崎人識の登場シーンがすごくフリがきいていてよかった。8年前もここで興奮した覚えがある。

  • 異能バトル展開、面白かった
    各キャラの愛着が湧くと同時に消えていく虚しさ
    ページを進めるのが億劫にも。
    次回の最終巻が気になる

    人識ェ...

  • 戯れ言シリーズの最終章中巻。次々と仲間と敵が入り乱れ、あの人が!この人が!と多数の登場人物のバトルと結末に描かれる。橙なる種を伴う人類最悪にして傍観者の狐面の男。次で最終巻だなんてロスが激しい。殺人鬼のあいつまでも登場し、もはやこれまで戯れ言シリーズ読んでいた人からしたらお祭りだ。どうなる?普通に考えたら勝てる相手ではないぞ、戯れ言遣い。最終巻までいってくか!

  • 再読。戯言シリーズ八冊目にして「ネコソギラジカル」の中巻。宴は始まる前に終わった…、本当に?という話。しかし、それにしてもいーちゃんは情が深いというのか多いというのか、本当にたらしだぜ!戯言シリーズとしてはあと一冊で終わりなわけで、それに向かって物語は加速していくしいーちゃんも加速していく。そんな感じで次回最終巻。

  • 2020/09/28

  • 下巻にて。

  • 先がきになる。
    あの人が死んだり殺したり殺されたり悩んだり、生きるのは大変だ。

  • 【あらすじ】
    「   諸手をあげて、喜べよ」
     人類の最終存在、橙なる種・想影真心を伴って、「僕」こと
     "戯言遣い・いーちゃん"の前に「狐面の男」は現れる。
     バックノズル、ジェイルオルタナティブ……。
     "運命"の最悪の傍観者たる彼が唱える
     "世界の法則"は、この世の"真理"そのものなのか!?
     新青春エンタの決定版中の決定版、<戯言シリーズ>、
     その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、
     すべてが予測不可能な主題が激しく錯綜し旋律する、
     待望の中巻! 完全燃焼、西尾維新!!

    【感想】

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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