- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769532
感想・レビュー・書評
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満を持して保安官に復帰した感のあるコーク。前のめりで仕事に取り組むコークの姿勢に、喝采を送っていたのも束の間、コーク自身が命を狙われ、家族にまで危険迫るとは。。ハラハラさせられるなか、ローズの御目出度い近況も挟まれ、ほっこりさせられる読者サービスも(笑。えっ?ここで終わり?なエンディングだけど、次回作は積読中。「希望の記憶」へGo!
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クソ、なんという終わり方だ。
早く次を読まなければ、気になって眠れないわ。。。。 -
おいおいおい!な終盤の展開。
この愚直さが堪らん。 -
コーコラン・オコナーシリーズ。
最初の章から「何!?」という始まり方で、終わり方も「こういう展開ってあり!?」というもの。かなり驚かされるが、クルーガーってうまいなぁとも思う。
上記の通り、話の展開というか構成もうまいこと出来ているのだが、読者を楽しませようとする姿勢というか、危機感を煽りながら進む(ハラハラさせる)ストーリーやキャラクター造形も見事。個人的には、これまで読んできたクルーガー作品の中でもベスト。今年年末に出るという次の作品も楽しみだ。
ちょっと気になるのがコークの直情型捜査方法。何か新事実が分かるとそれに向かってまっしぐらというやり方が、警官のやり方としてもどうかと感じる。もうちょっと事実確認とか様子を見るとかしてもいいんじゃないかと。話の展開上そうせざるを得ないのかもしれないが...。 -
続編があるとは・・・
それはないぜセニョーラ -
シリーズ最新作。興奮させられた。次作が待ちどうしくなる。
このシリーズは謎解きの話と家族の絆の話が柱になっている。本作でもそれは変わらないが、主人公が保安官に就任したことで警察小説の側面も出てきた。とどまらずラストの展開は変革を感じさせる。
このシリーズはC.J.ボックスのジョー・ピケットシリーズと混同してしまうのだがそれはなくなりそうだ。
老インディアンとの森林での捜索行は読みどころ。