レッドゾーン(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 130
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769921

作品紹介・あらすじ

莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。若き買収王・賀一華は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。

感想・レビュー・書評

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  • 後編に続くための、前フリ話で特に面白いってわけじゃないが、
    後編をワクワクさせるような期待感の詰まったお話。
    じっと我慢して読みましょう。

  • ぎゃっ、読んだことあった。

  • ハゲタカの鷲津さん、続編。まだ上巻だけしか読んでないが、変わらずのワクワクする展開。今度は中国人の絡む買収劇。鷲津さんでもどこへ向くか、やり切れない時もあるのだ…

  • 日本の代表的な企業でもあるアカマ自動車が、中国の賀一華が率いるファンドからTOBを受ける。

    それはアカマの精神的支柱の赤間周平元社長が亡くなった2日後のことだった。

    賀は謎に包まれている人物である。

    鷲津はどうやって動くのか?

    柴野は曙を辞任し、中小企業マジテックの社長に就任している。

    上巻では、鷲津と芝野の絡みはないが?

    またアランの死の謎にせまっている?

  • 中国の政府ファンドに買収をしかけられた日本トップの自動車メーカー、赤間自動車のホワイト・ナイトになるハゲタカ鷲津。
    中小企業再生の話、中途半端。

  • 鷲頭を取り込もうとする中国CICの思惑とは?中国のホリエモンは馬鹿を装った切れ者なのか、中小企業に移った柴野さんは本筋とどこで絡むのか(クリーンディーゼルってヒントは出たが)そして、鷲頭雅彦に投資が甦る!アカマ自動車の明日はどっちだ?

  • 【感想】
    学校の授業で習った内容や、普段日本人が口にする「中国」という国。
    皆がどんなイメージを抱いているかは分からないが、少し前までは個人的に卑下して見ていた感覚があった事は否めない。
    ただ、最近GDPが抜かれ、確実に巨大化が止まらない「中国」という国の不気味さや底力に、最近は畏敬の念や憧れなどを抱いている。
    (大小の差はあるとしても)国民1人1人のスペックも、日本は中国に敵わないだろうなと最近思う。

    本作品もその優秀さと不気味さは健在で、あの鷲津でさえも中国の連中の掌で踊らされているような、そんな印象を抱いた。
    単純に下品なだけでは決してなく、したたかさや損得勘定などを容赦なくできる辺り、中国人はとても興味がある。

    最高の作品でした。下巻も楽しみ!


    【あらすじ】
    莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。
    若き買収王・賀一華(ホーイーファ)は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。
    さらに鷲津政彦を誘い出す。
    「一緒に日本を買い叩きませんか」。
    日本に絶望した男はどう動くのか。
    産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。



    【引用】
    p166
    「あの国には法律がない。いや、そもそも法の精神すらない。そんな国で、何をやるんだね。」

    法律は無力だ。
    所詮、法律はお上品な先進国のためにだけ機能する。
    為政者や特権階級の人間が、法律の解釈を勝手に曲げる国に未来はない。


    p247
    決断に悩む時は、3日悩むといい。
    最初の1日は、自分の考えを肯定して悩み、2日目は、徹底的に否定してみる。
    そして最後の日は、その2つをぶつける。
    そこまで悩んだ決断には、結果が自ずとついてくるものだ。

  • 今月の1冊目。今年の19冊目。

    ミーハーでドラマ化したのがきっかけでここまで読みましたが、面白いですね。自分もハゲタカになりたいなと思うくらいです。

  • 莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。若き買収王・賀一華は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。

  • ハゲタカ第三弾。プライベートエクイティファンドSAMURAIベンチャーキャピタルを立ち上げた鷲津と日本の象徴的企業であるアカマ自動車をめぐる買収劇。そこには中国の赤い魔の手が・・・・

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著者プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

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