ゲートハウス(上) (講談社文庫)

著者 : ネルソン・デミル 白石朗

• 講談社 (2011年10月14日発売)

作品紹介・あらすじ

私は、ジョン・サッター。NY郊外、「ゴールド・コースト」と呼ばれる高級住宅街で美しき妻と暮らしていた弁護士だ。私の人生が狂ったのは、隣にマフィアのドンのフランクが越してきた時。我々"二人とも"彼に魅了され、その結果、見るも無残な悲劇が起きた。それから10年。悲劇のキャスト全員が揃うことになった-。

感想・レビュー・書評

[kattebooksさんの感想 · 2020年1月5日]

他のネルソン・デミルの作品でも見られる、ジョークが多用されている作品です。

まだ、序章ですね。上巻の最後の辺りで、やっと物語が動き始めました。

[yunnkeruさんの感想 · 2015年12月27日]

ｺﾞ-ﾙﾄﾞ・ｺ-ｽﾄの続編。あれから10年、ｼﾞｮﾝ･ｻｯﾀ-はﾛﾝﾄﾞﾝから帰国している機中で夢を見ている。別れた妻ｽ-ｻﾞﾝがが愛馬ｻﾞﾝｼﾞﾊﾞﾙにうちまたがって、ｽﾀﾝﾎ-ﾌﾟの敷地を駆け抜けてゆく。上巻だけでも、705ﾍﾟ-ｼﾞ（文庫）あって読めるんかなあと心配したが淡々とした内容でじっくり読みました。地味な内容でも読めるようになった自分に驚いているし、読ます作家の力量に関心もします。前作で殺人を犯した妻が無罪放免になったのがなんか納得出来なかったのですが、やはり今度はﾌﾗﾝｸの息子に命を狙われることになり、筋立てが納得ゆきました。ｱｸｼｮﾝなし。

[yutreskiさんの感想 · 2015年1月2日]

ゴールドコーストシリーズ

[biblilogさんの感想 · 2011年10月18日]

ネルソン・デミルさんの著作では『ゴールド・コースト』が最高傑作だと思っています。その続編が出るとは思ってもいませんでした。上巻だけでこの厚さ。読めてない本が多いのに買ってしまったけど、ちょっと不安。