同期 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 148
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062771733

感想・レビュー・書評

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  • うーむ。なんか感情移入できない。隠密捜査は面白いのだが、これは少し落ちるかな。

  • 心理描写が面白かった

  • 読みやすかった。スピード感も良い。
    覚悟を決めた人間は強い。
    次は蘇我目線での話も書いてもらえないかな。

  • いきなり懲戒免職で警察からあらゆる情報が抹消されたライバル視していた同期の蘇我が消え、宇田川は配属された殺人事件とともに彼の行方を調べ始める。
    思えば彼のプライベートなど殆ど知らなかった事実に驚く主人公‥‥興味なかっただけだろ。この事件にかかるまで刑事になるべく、本庁の刑事に出世するべく努力して、本庁の刑事の一番下として組まされているベテラン刑事の言うことをただ聞く下っ端として上から言われた通りまず動くしかない主人公の無力さに読み手のこちらもため息する。
    不敵に現れて関わるなとの忠告をして消える蘇我の片想いが健気で泣ける。

  • 主人公の意思や思いで全てとんとん進んでいく感じがしました。今野さんの警察小説は、警察組織の上下関係や縦割りの葛藤がうまく組み込まれていて面白いです。

  • 同期シリーズ1作目。警察小説。何時もの今野敏ワールドにタイトルの同期だからどうとか言った私情が入っただけ。相変わらずテンポも良くて読みやすい。次作も読む。

  • やっと読み終わった。

  • 若い刑事と現場型の先輩と官僚管理官と警察小説の典型のような設定に同期が絡んだ話。土岐と植松と昔ながらの刑事も際立っていた。

  • CIAと聞けばカッコいいと感じるのに、公安は胡散臭く感じるのは何故?

  • ちょっと都合よくない?ってところもあるけど、読んだ後味悪くはならないからいい。
    登場人物にいい人が多いからほっとする。
    悪意は現実だけで十分

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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