- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062773720
感想・レビュー・書評
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一週間,苦しめられた~5年前,遊園地ランドセルランドでの騒動で,曲識は「小さな戦争」の一場面で双識のサポート役として,楽器と声を操って,総角ぱれす・ろうど・さえらの三姉妹を倒したが,殺したのは少女・さえらのみ。上二人を始末したのは,人識と匂宮出夢だった。十年前,ロイヤルロイヤルティーホテルで「大戦争」で狐と鷹の戦いの背景として,曲識の音に反応しないアンドロイドのメイド・由比ヶ浜プニ子を倒せたのは,死んだはずの少女・哀川潤を歌で操った。二ヶ月前,経営するピアノバー・クラッシュクラシックで,人識と の逃避行で罪口積雪との仲介を果たして,積雪が作った義手の代償として人皮と人血で作ったブラックジャックの試しに立ち合った。そして,零崎一賊が敷識と自分だけになった時,哀川潤似の狐面の少女を操る右下るれろと対決し,144時間以上の曲で立ち向かい,遂に哀川潤を呼び寄せた~中高生には人気らしいが,どうやら,おじさんにはついていけない・・・どこが良いのだろう?
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2013.9.27
曲識ちゃんが思いこみが激しい天然でとってもかわいい。少女趣味じゃなければ一賊内で一番強いんじゃないかと思ってる -
零崎曲識。
双識や軋識や人識と同様、零崎一族で少女趣味(ボルトキープ)の殺人鬼。
本作にしか出てきたことがなく、そしてまた今後も本作以外には出てこなさそうやけど、零崎一族では一番好きなキャラやなぁ。
知らん人には何を言ってるかさっぱりわからんやろうけど、それでもいい。
とにかく、手に取ってからスルスルスルスルと読み進めて一気読みしてしまったんやから! -
最後を意地でも泣ける方向に持ってかなくてもいいと思うんだ…。るれろがネコソギラジカルで重傷だったのはこういう理由だったのかとか、徐々に全貌が繋がってきた感。あとはラストを残すのみ。
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零崎曲識の短篇集的な。
過去の裏話的な。
戯言シリーズの間を埋めるようで面白かった。
少女趣味、というのが存分に生かされたのがランドセルランドだけ、というのはもったいない気もしないではないけども。 -
ラブストーリーでろまんちっく。若い頃の零崎おにいさんズ かわゆい
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少女以外は殺さない。自分に殺人の制約を課した音使い零崎曲識の物語。その制約は単に殺人のフェチズムではなく、哀川潤と再び会う時までものだった。個人的には伊織ちゃんと哀川が好きだから、もっと二人の物語を読みたかったけど、これはこれで面白かった。世界の脇役が主役になるときは切なかったけれど、本懐を遂げられていい締めだった。
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今年も新年最初の一冊は零崎。
人間シリーズ第三弾。零崎曲識。
うう…美しい曲識さん。
ポニーテールかわいい。
零崎一賊はまぁ、こりゃまぁ物騒なせつない恋をしておるのですな。命懸けで。
人識くんは優しい子やー。
優しい殺人鬼やー。
伊織ちゃんと出夢くんとの関係をはっきりしておくれ。
「零崎を始めるのも、悪くない」 -
作品が進むごとに若者向けになっている気がする。単に自分が年取っただけ笑
それでも気になるから残りも読むけどな!
キャラクターとか設定とか、王道っぷりとか、やっぱ好きなんだよなぁ。気楽に読めるし。一方深く読もうと思えばできそうなのも良い。