なみ (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
4.03
  • (25)
  • (29)
  • (18)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 347
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830355

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 言葉のない本。波とたわむれる子供のちいさな物語が、絵だけで語られます。海の波の音や泡の感触、カモメたちの声や風の音が、柔らかな絵からリアルに感じられそう…。 表紙の波の絵がとてもすてきで、机の上にそのまま飾ってあります。珠玉の一冊。

  • 絵のタッチが素晴らしい!波と女の子のストーリーが勝手に動き出します。躍動感あふれる、波と、子どもの表情、しぐさ。絵本のなかでお話がどんどん広がります。迎えに来るのはだぁれ?やっぱり・・・大好きな、大好きな人。いっぱいあそんでくれて、ありがとう、なみ。

  • 2011年7月22日

    <WAVE>
      
    装幀/城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)

  • 息子の学校の読み聞かせ用(読むとこないけど)。

  • 文字はないが、なみの様々な顔、様子、描写がわかる。

  • いわゆる「文字のない絵本」。
    2歳11ヶ月の姉姫にもわかりやすいように、シチュエーションをこちらが補いつつ、物語を創作して読む形になりました。「ざばーん」とか「ざざざー」とか擬音ばっか。
    ちょうど1年前くらいに波打ち際で遊んだ経験があるから、それがなかったらわかりづらい本になってしまったかもな。
    今年、潮干狩りにでも行って再読したら、より一層わかりやすくなるのかも。

    ちなみに、ちょうどひらがなに興味が出て来ている時だったので、「なみ」の「な」が、手持ちのあいうえお表の「なす」と同じだ、というのを発見して悦に入っておりました。こうやって少しずつ文字覚えるんだろうなあ。

  • 波と戯れる子供を文章で描いた作品。
    見ていてとても気持ちよくなれる。

全52件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

ソウル生まれ。2022年国際アンデルセン賞画家賞受賞。代表作に文字なし絵本『かげ』『なみ』(ともに講談社)『せん』(岩波書店)他あり。本作『どうぶつえん』は韓国語絵本デビュー作であり、2004年に韓国の出版社ビリョンソから刊行された。これまでにアメリカ、フランス、スペイン、メキシコ、台湾、中国で翻訳出版され、「2008年全米英語(国語)教師評議会が薦めるこどもの本」に選出されている。

「2024年 『どうぶつえん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スージー・リーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ショーン・タン
酒井駒子
かがくい ひろし
やぎ たみこ
佐藤雅彦
モーリス・センダ...
サトシン
フローレンス ス...
エリサ クレヴェ...
長谷川義史
にしまき かやこ
マージェリィ・W...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×