でんごんでーす (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 408
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830881

作品紹介・あらすじ

ボストングローブ・ホーンブック賞、コールデコット賞受賞者である、アメリカのベストセラー作家、マック・バーネットがうみだした、機知に富んだ、ユーモアたっぷりの絵本。
お母さん鳥は、小さなピーターへ伝言を送りますが、つぎつぎと鳥たちが伝えていくのは、自分勝手でちんぷんかんぷんなことばかり。
さあ、ピーターは、夜ごはんの時間に、家に帰ることができるでしょうか。
子どもたちが大好きな「伝言ゲーム」の楽しさが、そのまま絵本になっていて、読みきかせにもぴったりです。

感想・レビュー・書評

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  • お母さんからピーターへの「ばんごはんだから、かえっておいで」の伝言。鳥たちの間で、伝言ゲームのようになってしまうユーモアな絵本。
    並んだ鳥たちの間で、どんどん変化していく伝言が、楽しい1冊。それぞれの鳥の特徴が、なんとも可愛らしく、面白い。
    最後のふくろうさんが、好き。いつものこと、っていう表情が、とても良くて、ホッコリする。

  • 電線に止まっている鳥がお鍋煮てたり洗濯したりしてるのが面白い。
    伝言がみんな自分がやっている事に引っ張られて次々変わっていく。でも突っ込みたくなるくらい変わりすぎて皆んないい加減。
    そんな中全てを理解しているフクロウの貫禄(笑)
    オチはまさかでした。
    電線の上にこんな日常があったら楽しいですね。

  • 2020.11.05 1-1 大ウケ
    2021.0204 5-1
    3分くらい

  • ミミズクは賢いから伝言できた?
    『あきちゃった!』と雰囲気が似ている。
    原文だと韻を踏んでいてもっと面白いかもしれない。
    火事はなぜ起きた?
    話している鳥を指差しながら読んだ方がよい。

  • 表情豊かな鳥たちがかわいい。
    それぞれの衣装が個性的でよい感じ。
    でも、訳だからか肝心の「伝言」に違和感があって、話がイマイチ。
    最後の冷静な彼は素敵だった。
    ちょっと考えるマさえも知的。

  • ママからピーターへの「そろそろ ばんごはんだから かえっておいで」の伝言が、鳥から鳥へ伝わっていくうちにちょっとずつ変化していって…最後はしっちゃかめっちゃかな内容にw
    ラストにそれを聞いたフクロウさんのちょーちょー冷静な表情が母はツボw
    8歳の息子も伝言を聞きながらニヤニヤが止まらず。
    伝言ゲームあるあるで先は読めるが、愉快で楽しかった。

  • おもしろくて、おもしろくて、大わらいしちゃった!!おもしろかったところ↓

    「いますぐピーターくんに、でんごんおねがいします!

    でっかいロブスターのモンスターのロックスターがやってきたー!

    そいつがホームランをうったすきに、だいすきなステキなステッキのステーキがこげちゃってて、ばんごはんだから、ピーターくんをつかまえてたべるんだって。

    ひこうきよりはやい、そらとぶワニにのって、よごれたソックスよりくさいんだって。

    すぐににげてってしらせなきゃ。

    ピーターくんをソックスくさいロックスターのロブスターのモンスターにたべさせるもんっすかーっ!」

  • ノリがよくてバカバカしい。テンポよく進んでいくと楽しい絵本

  • 「お母さん鳥は、小さなピーターへ伝言を送りますが、つぎつぎと鳥たちが伝えていくのは、自分勝手でちんぷんかんぷんなことばかり。
    さあ、ピーターは、夜ごはんの時間に、家に帰ることができるでしょうか。
    子どもたちが大好きな「伝言ゲーム」の楽しさが、そのまま絵本になっていて、読みきかせにもぴったりです。」

  • 電線(でんせん)に並(なら)んでとまっている鳥(とり)たちのおもしろくておかしい 『でんごんでーす』。

    [小学生への読み聞かせの事前案内より]

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著者プロフィール

アメリカ生まれの絵本作家。ポモナ・カレッジ卒業後、ジョン・クラッセンとのコンビで発表した『アナベルとふしぎなけいと』でボストン・グローブ・ホーンブック賞を受賞。同作と『サムとデイブ、あなをほる』でコールデコット賞オナーブックに二度選ばれている。ほかに『サンカクさん』『シカクさん』など。

「2019年 『めを とじて みえるのは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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