- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062836043
作品紹介・あらすじ
西尾維新×竹が放つ、待ってました!の時代活劇絵巻!
居合 vs.無刀
「あんたはまだその程度にしか虚刀流を知らないということだ」
無刀の剣士・鑢七花(やすりしちか)と野心を秘めた謎の奇策士・とがめは、一路、西へ!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀(しきざききき)が完成させた“刀”は12本――残る11本は誰が? 何処に?愛と復讐の旅路に迫る危機また危機!刀語、第2話の対戦相手は、因幡砂漠に聳え立つ下酷城・孤高の城主、宇練(うねり)銀閣!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第2弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
感想・レビュー・書評
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斬刀・鈍の巻。居合いの達人、宇練ってカッコいいんですよね。
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逆さ喋りの白鷺と、砂漠にある居合い切りの剣士、切れ味の変体刀の話。
逆さ喋りは読むのが面倒なので、すぐ退場してくれて助かった。 -
VS 何でも抵抗なく切れてしまう刀 feat. 居合の達人。
今月もするすると滑らかに読めました。
異形の刀を求めて日本全国を行脚していくのもご時世的に楽しく読めるかも。
七花はこの旅で刀として完成していくのかそれともその逆なのか。 -
再読。今回は切れ味に主眼を置いた刀、斬刀・鈍を持った宇練銀閣が相手。それにしてもその相手に取った対策はまぁわかりやすかった。そうだろうなぁという感じ。今回もちょっとだけ七花が精神的に成長したというかその片鱗を見せたけれどまだまだ一本の刀である七花であった。
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2019年37冊目。とてつもない切れ味を誇る刀と神速の居合い。2作目にしてこんな強いやつ出していいの、と思いつつどうやって倒すのかを楽しみに読みました。
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
当然なんだがアニメとほぼ変わらないな。
しかし、アニメでは戦闘シーンの動きが印象に残っているが、小説だと人物の心理描写が印象に残る。まだまだ、旅を始めたばかりだから七花ととがめの会話もどことなくチグハグな部分が存在している感じだが今回で多少は仲が深まったのかな?
それにしても白鷺の「忍法逆鱗探し」は小説で読んでも訳のわからない奥義だったな。まだ、文章になっている分は理解しやすかったけどね。
アニメの時に声優さんは逆の文章をそのまま読んだのだろうか?それとも普通に読んだ音声を逆回転で合成したのだろうか?前者だったら声優さんはすごいだな。 -
敵の使う技というか、戦略が理にかなっていますね。
なんだか、すごいチャンバラものを読んだ感じ。
ちょっとした理論付けとか、やっぱり西尾だなぁ、と思うものの、やっぱり特徴が薄まっている感じ。
書きたくて書いてるって感じがちょっと薄いんだよなぁ。
それでも、それなりに面白いので困る所なんだが。(^^; -
一巻を読んでしばらく空いてしまったので前回の内容忘れてるけど、今回も面白かった。
対戦シーンは短いのに、満足。 -
ありとあらゆる存在を一刀両断できる、鋭利な刀 ー 斬刀『鈍』。
【斬れ味】に重きを置いた刀。下酷城主にして居合いの達人、宇練銀閣が所有。
音が聞こえる頃には全ての動作が終わっている居合の速さが印象的。