化物語(下) (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
4.09
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感想 : 445
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836074

感想・レビュー・書評

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  • 個人的には~物語シリーズ最高峰。古典造詣、シナリオ、かけあい、作者の趣味のバランスが一番良い作品。特にクライマックスは神展開。僕の中のライトノベルブームを決定付けた1冊。

  • 個人的に上より面白かった。
    自分が文体に慣れたという事もあるが、テンポが上より良かったと思う。
    会話が面白いので、分厚い割にはサクサク読める。
    ただ、何回も同じ事を強調してあったのは今回も同じ。それだけ重要な伏線なんだろうが、くどい気がした。


    つばさキャットはアニメだけでは分からない部分が書かれていたので、読み始めた本来の理由であるアニメの補完もできた。
    機会があれば続きも読みたい。

  • 主人公と戦場ヶ原、主人公と神原、主人公と八九寺、主人公と千石、それぞれやり取りが面白いです。
    ただ、\1,500と思うと高いです。
    あと、主人公がもて過ぎてむかつきます(笑)

  • 化物語の下巻読み終わった。こっこの…なんという未解決感…!いや、読後感は気持ちいいけど、このエピソードのすっとばしっぷり、続編を出せるってわかってる立ち位置の人じゃないと出せない本だな…

  • 忍野さん、白いのにブラック羽川ってどういう事ですか。

  • 戦場ヶ原ひたぎ、蕩れ。

    西尾さんの作品は言葉遊びを多用した会話が売りだと思いますが
    ときどき出てくる、純粋すぎる想いを持った女の子に
    私は心奪われます。。。

    ひたぎさん可愛いよひたぎさん。

  • 上巻から引き続き、一気に読み終えてしまいました。
    下巻も変わらずドキドキハラハラ、けれどもどこかコメディな内容でしたが、最後のお別れのシーンはしんみりとしてしまいました。

    けれどもやはり万人受けはしなさそうですので、言葉遊びの連続の会話や、ちょっとマニアックなギャグといったノリが好きな人にお勧めな本です。

  • 友達から読むかと聞かれて読むと答えて読みました「化物語」。
    西尾維新の作品は「×××HOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル」と「妖怪変化 京極堂トリビュート」を読んでいますが、西尾維新オリジナルの本としては「化物語」が初めてです。
    読み終わった後に知ったのですが、どうやらこの本から西尾維新を薦める人が多いようです。
    ケースから取り出した本を見て、赤本みたいだなと思いました。
    「化物語」を読み終わって西尾維新の作風みたいなものがある程度分かったように思います。
    言葉遊び、ネタ満載、ハイテンション、個性的なキャラクター…。
    主に意味の無い無駄な掛け合いがハイテンションで繰り出されるあたりは楽しいのは楽しいのですが、長すぎる掛け合いは徐々に疲れてきて少々うんざりします。
    阿良々木暦の突っ込みぶりはタカアンドトシのトシを連想しました。
    ハイテンションな会話や突飛な行動、ネタ元を知らないネタなどいろんなものを含めて、読者を置き去りにしてどんどん盛り上がっていく人たちについていけずに蚊帳の外な気分を味わいました。
    言葉遊びとネタ満載の会話がハイテンションで行なわれるので、合わない人は合わないです。
    ハイテンションな掛け合い漫才に慣れると言うか、この本はこう言う本なんだと思って読めば抵抗感は多少和らいだ感じです。
    なんやかんやと書き連ねましたが、今後も西尾作品は機会があれば読むと思います。
    ただ、文字の大きさを文章中で突然変更しているのは嫌でした。

  •  高校生の阿良々木暦が出会う五人の少女と六つの怪異の物語。
     アニメ化されるほど有名な本なので、あらすじは割愛。西尾維新さんはこれを趣味で書かれたそうな。……げえー、己の妄想だけでここまでのお話を紡ぎあげるとかすごすぎじゃー。とツッコミたくなるほどのできでした。素直におもしろいですよ。どちらかというとキャラクター小説になるのかな。お話自体も悪くないのだけれども、怪異の存在なんかに関してはわりと大雑把な扱いだし。わざと大雑把な扱いにして、怪異ではなくその中に置かれた登場人物たちの心情を主体とした世界観を作っているかもだけど。というか多分そうなのかな? そんなことを考えずにほんとに趣味だけで作ったというなら西尾維新さんにはラブクラフトの魂が乗り移っていると思います。

  • 撫子ハアハア撫子ハアハア

  • 主人公がツンドラ少女に絡まれます。

  • 上下まとめて感想。

    やっぱり西尾維新。さすがとしか言いようがない話の展開。
    キャラクターの豊富さに重ねて話の展開が面白い。
    憑き物をテーマにするという体裁もすばらしい。

    けれどあえていうなら、
    西尾維新。あなたは変態ですねっ!

    いやだってこれが趣味で書かれたものなら作者は変態でしょう。
    それしかいえない。
    ツンデレ、ロリっ子、美少女・・・・
    そこが良いんだけどね!

  • ネタばれはしたくないので詳しく話しませんが
    下巻のある話が好きだった!
    アニメでもそこの話が好きだったので、買ってからその日の内に読み終わってしまった。
    阿良々木(主人公)の春休みの出来事が載っていなかったのは残念でしたが
    傷物語や偽物語を読めば分かると、某動画サイトに書き込まれていたコメントを見たので安心はしました。

    ライトノベルとは違って少々高いですが値段分の面白さは120%保障できます!
    語学力が足りないので「ほしょう」の漢字が正しいのか分かりません。
    そこは堪忍してください。

  • 上巻が面白かったので下巻も読みました。

    「なでこスネイク」「つばさキャット」収録。

    主人公のハーレム化が進んでます。
    前日譚『傷物語』後日譚『偽物語(上・下)』まだ続くようです…。

    今後のクオリティが心配です。

  • 「ツンデレサービス」

  • 下巻:「なでこスネーク」、「つばさキャット」

    委員長の中の委員長・羽川翼が猫に魅せられた理由とは…。
    青春を、おかしくするのはつきものだ。

    相変わらずの言葉遊びに、少しのエロを混ぜた文章は、上巻同様に面白い。

  • アニメでも名シーンだったあの阿良々木くんとひたぎのシーン、とても良かったです。
    化物語も文庫本サイズになんないかな・・・。
    持って歩きたい!

  • 下巻。個人的には上巻のが好きかなーと思う。

  • 前回に引き続き、笑わせてもらった。
    ひとによっては、この作者の持ち味である言葉遊びがクドいと思われる方もいたようだが、私は十分楽しめた。
    さらに続編が出ることを期待したい。

  • 09.9.30

  • 話は大きく分けて二つですが、内容もそれなりに濃いです。
    個人的には、傷物語を読んでからこの「下」を読むことをお勧めします。
    話の流れでは『傷→化の上→化の下』の順番ですけど主人公の性格の流れが『化の上→傷→化の下』のような気がします。
    まぁ、結局どう読むかは個人の好みですけどね。

  • CMで別離の下巻といってますが
    特にそんなことはなくといった感じです。

    下巻はいよいよ羽川翼のお話です。
    といっても、回想ではなくてという感じで
    ちょっと拍子抜けでした・・・。

    個人的に神原の暴走・言動が
    大好きです。
    掛け合いなら八九寺といい感じ。。

    携帯の第一声まねしてみたい(笑)

  • 撫子ちゃんはブルマかわいい。

  • シャイでブルマでスク水で緊縛の撫子に、ご機嫌斜めの忍ちゃんに、一大決心デートしたいひたぎさんに、隠れ巨乳で抑圧で憂鬱でストレスでブラック羽川だにゃん。さぁ、阿良々木くん。覚悟を決めてもう一度。

  • 上巻と同時に購入。月末に約3000円が消えました。ひゃー。

    上巻に登場した人物も引き続き話に関わっており、1話完結の良さとシリーズとしての連続性が両立している印象。
    個人的には、暦と羽川についての話を『ひたぎクラブ』の時点でにおわせながらそれでもあえて少しずつしか情報を出していかない、そして話が進むにつれてだんだんとわかる範囲が増えていく演出が好きでした。あえての明らかな伏線であり、それをお話の順番によって効果的にしているというか。難しいことは分かりませんが。
    でも個人的には上巻の方が好きかな。

    ……にしても、話が進むにつれて性的描写がひどくなっている気がするのは気のせい?(褒め言葉的な意味で)
    誤解を恐れず言えば、あれはいやらしいというより露骨で下種な感じ(良い意味で)。地の分が一人称視点だからこそ男子高校生っぽくしてるのかな、と思ったり。

  • やればできるなんて、聞こえのいい言葉に酔っていてはいけませんよ、阿良々木さん。その言葉を言うのはやらない人だけです。

  • 読書中

  • 下巻ですww

  • 腐女子最高!
    腐腐?

  • 化物語アニメ第2話放送を機に読み残していたつばさキャットを読了。
    ギャグなのかシリアスなのかよく分からないせめぎ合いが楽しめればいいと思います。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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