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- / ISBN・EAN: 9784062868020
作品紹介・あらすじ
貧しい家に生まれたエミーネは、エルトゥールル帝国の後宮で皇太后に仕える女官(カルファ)。美しいと評判の姉の代わりに後宮へと差し出されたて以来、自分は美しくないと思いこみ、煌びやかな後宮のなかで常に目立たぬようにふるまってきた。新帝の即位を祝う宴で、ラレンデ君侯の世子バヤジットから皇太后の情報を教えてほしいと頼まれる。彼の大胆さに驚くエミーネだが、後宮を一生出られないという絶望のなかで、主への裏切りや後宮の女として禁忌を犯すこととへの葛藤を抱きながらも、バヤジットの間者となる決心をする。 バヤジットによって今まで経験したことのない外の世界を知っていくエミーネ。自分を対等な人間として尊重し穏やかな時間を与えてくれるj彼に、しだいに惹かれていく。そしてバヤジットもまた、彼女の存在が自分を動かしていたことに気づいていくーー!
感想・レビュー・書評
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シリーズ4作目
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ウードの調べで言っていた「信じられない」という所がここでリンク!
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よかったと思うけど、ヒロインの性格がちと暗すぎて辛かった。暗いというか、あとがきでも書かれてた通り、後ろ向きって感じ? まあ元々大人しい性格の子が後宮なんて場所で育てば、そうならざるをえないのかもしれないが。終わり方はたとえ小さくても確かな一歩って感じで好感触でした。
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著者プロフィール
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