- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062869034
作品紹介・あらすじ
唐鼎国が大軍を率い攻めてくるという情報に愕然とする鳳琳。
北の大国・霞陵国に助力を求めたものの、同盟の証に第2公子との縁組みを要求されてしまう。
国を守るため婚姻を決めた彼女に、美男子たちは――!?
一方、苦しむ鳳琳を見て、妲姫はある決断をする。
ふたりの友情と恋の行方は?
女王を巡る恋愛バトルもついに決着!
「そなたに会えて本当によかった」
愛の力が奇跡を起こす、中華風ラブコメ感動の終幕(フィナーレ)!
感想・レビュー・書評
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唐鼎国の脅威に晒された皇河国は、霞陵国と同盟を結ぼうとするが、第2皇子との婚姻が条件だった。霞陵国も水神・妲姫の力を狙っていたのだ。結局、邪神に捕らわれた唐鼎国の国王を邪神から解放しようと鳳琳と志翼は唐鼎国へ向かう。
最後は大団円を迎えるのだが、それまで二転三転とするし、鳳琳と妲姫の別れも訪れる。なかなか読み応えのある最終巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
逆ハ状態で終わらず一人を選べたのは良かったと思います。
ただぎりぎりまで逆ハだったせいで、選んだ一人との心の交流的な物が他の二人と差が無くて、その辺ちょっと残念でした。 -
なかなかに良い終わり方だったように思う。
収まるとこに収まったって感じかな。
否、唐鼎国と霞陵国との下りは弱かった。
呆気なく金紅石を壊して王はもとに戻り、水神の力を悪事に使われないように妲姫自身が柘榴石を壊して天に帰ってしまって、貎虎に諫められて久垓は退いてしまうし、何がしたかったんだか曖昧な感じでまとめられた感じ。
"恋愛"についても逆ハーレム感は出ていたけれど、鳳琳が鈍い為に半減してしまったかな。
明咲様の描かれたイケメン達に助けられた部分は大いにあると思う。
ストーリー的には読みやすかったし、テンポも良くラブコメを軽快に読みたい方にはオススメ! -
誰にとっても、あるべき所に収まった大団円。一人を選ぶ形ではありましたけど、結局は含みを持たせている逆ハーっていいですねっ♡楽しかった。久垓は鳳林の魅了の力にやられなかったのかな?へえ、通じない男も居るのね。
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妲姫との友情は?鳳琳を巡る恋愛バトルもついに決着!愛の力が奇跡を起こす、中華風ラブコメ感動の終幕!