探偵の探偵4 (講談社文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 1310
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062931458

感想・レビュー・書評

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  • 2015/11/1(日曜日)

  • シリーズ第4弾。最終巻は、取って付けたような展開と予想通りの着地点に少し不満の残る作品だった。最初の巻が一番面白く、次第につまらなくなった。しかも、四部作で完結かと思っていたら、新章への予告が。あの『千里眼』と同じような展開を見せるのかも知れない。

    死神に復讐を果たした紗崎玲奈は同僚の琴葉の裏切りによる精神的なダメージから抜け出せずにいた…琴葉の異常な行動と執念は、新たな事件を引き起こし、死神の背後にいた姥紗の存在を浮き彫りにする。玲奈は死神に探偵術と歪んだ思考を教えた姥紗を葬るべく行動を起こすが…

  • なかなかおもしろかったよ。
    ドラマ見てから川口春奈のファン。

  • 松岡さんのシリーズ物はいつも結構長く続くんだけど
    今回は取りあえずこれでフィナーレ
    ちょっと暴力的な表現が多過ぎる所が私には・・・・だけど全体通して結構面白かったです
    今はドラマも見ているので 玲奈はもう完全に北川景子で読んでしまいます・・・
    10月15日には新シリーズ 水鏡推理/ソルブ・ア・リドル が出るみたいです。た~の~し~み~

  • 読了。

  • 探偵の探偵4巻。えーっ、、、ちょっとがっかり。結果的に、1+2巻>3>4だな。。後半は謎解き感が強くなって面白みが薄れて行ったような気がした。TV版はどうだ、最終回見るか。2015/9読了。

  • 紗崎玲奈の最終章。
    琴葉も直接絡んで、意外な展開でした。

     探偵の探偵シリーズ、世にあふれる警察物、探偵物の中に埋まらず秀逸でした。
    一度も見なかったケド、ドラマはどうだんたんでしょうね?

  • 前作でほぼ目的を果たした主人公だが、亀裂が入ってしまった関係とともにさらなる黒幕?登場で気になる展開が続く。シリーズ完結。

  • シリーズ4作目で、一区切り(完結編)です…。

    前作(3作目)は、起承転結の転らしく?、
    大きな展開、大きな山場となりましたが…、
    本作は、それを受けてのラスボス登場からの、
    広げた風呂敷をすっきりと閉じておりまして、

    シリーズ通して、新鮮味のある探偵小説でした。

    個人的には、主人公の、痛々しぃ戦闘描写が、
    もろもろのリアリティを削いでしまっており、
    ちょびっとね、不満な点ではありましたが…、
    逆に言えば、それ以外は不満なしといぅことで。

    新章が告知されてましたが…、期待しまそぅ…。

  • 夢中で読んだ。たくさんのどんでん返しがあって、期待を裏切らない面白さだった。
    玲奈が窪塚の死の二の舞は絶対にしない、と、必死に救いの手を切らなくてはいけないと葛藤するのと、今回の協力者が、敵から味方へとじょじょになっていく心理がワクワクさせた。

    そして、いよいよラスボス登場。
    意外な結末と、法と心理学との掛け合わせと
    飽きさせない展開の早さは、さすが松岡圭祐!
    琴葉の急成長も見所。
    次回作、続編もまた出そうなので期待大!
    最新シリーズも10月に発売されるので、これも絶対に読もう!と思った。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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