図書館の魔女 第三巻 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1471
感想 : 108
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933872

感想・レビュー・書評

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  • くっ…三巻まで頑張って読んだが挫折しそう…。

    この方のやたら長い文章が無駄ばかり多いように思えて仕方がない。おんなじことばっかり繰り返していうんだもの…言葉を尊ぶ女の子が主人公だから、あんな言い方もできる、こんな言い方もあるっていう、語彙の嵐でもいいのかもしれないけど。
    このくどい言い回しのせいで、アクションシーンはスピード感迫力ともに削がれてる気がする。

    どうも私の基準は上橋菜穂子先生にあるようだ。
    あの簡潔な文章とは対極にある、装飾を凝らした語り口である。

    しかし描写はくどいほど厚い割に人物造形が一辺倒な気がして奥行きはないと感じた。だいたい言うことが想像できると言うか。ある意味キャラが立ってると言うことかもしれないが…

    まあでも女性は結構かっこよく描かれている。それが救い。

    これ人気なのかあ…
    私はファンタジー読みとしてあまり優秀ではないのかな…ファンタジー好きなのにな…ストライクゾーンが狭すぎる。

  • 2020.05.06

  • 架空世界のファンタジーでありながら、「言語」について考察することのできる小説。それだけ聞くと難しそうですが、物語としても、圧倒的な読み応えがあります。魅力的な登場人物の誰かに感情移入できるでしょう。興味のある人は、実在世界の元ネタ探しも試みてください。

  • マツリカが狙われ、まんまと●●●●を奪われてしまいます
    しかし、どんどんストーリーは大きく展開していき…

    面白いです
    おすすめします!

  • マツリカとキリヒトの関係性がいじましい。

  • 第3巻。
    ニザマからの刺客の傀儡師による攻撃、ニザマ帝の登場。
    ラストに向かって話が盛り上がってきた。
    ちょっと言葉遣いが難しくて読み込めていないので、最後まで読んだら再読しよう、かな。

  • マツリカの片手を奪うほどの攻撃を仕掛ける相手も只者ではない強敵で、逆に緊張感が増して面白くなってきたと思う!

  • 衛兵が加わって賑やかに。
    夜の海原は恐い。

    ニザマ帝がダークホース。
    ミツクビはモノノ怪の類かと思ったら、あくまで、そう見えるだけだったか。薬漬け。

  • どんどん広がる物語に圧倒されながら読みました。
    序盤の様々な出来事は大いなる伏線だったと知り、一から構築した架空世界だけでなくストーリー展開にも緻密さを感じます。

  • 指向性のある催眠術?
    脇のキャラクターの活躍がこの先あるのだろうか?
    いろいろと終盤に向けて物語が加速していきそうな気配。

    ささ、次巻へ。

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著者プロフィール

2013年『図書館の魔女』(第一巻~第四巻)でデビュー。デビュー作が和製ファンタジーの傑作として話題となり、「図書館の魔女シリーズ」は累計32万部を記録。著書に『図書館の魔女 鳥の伝言』(上下)がある。『まほり』は著者初の民俗学ミステリ。

「2022年 『まほり 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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