レディ・ヴィクトリア アンカー・ウォークの魔女たち (講談社タイガ)
- 講談社 (2016年2月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940214
感想・レビュー・書評
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主人公は奥様なのよね?奥様以上に謎めいたレディズメイドと執事って一体…と思うほど個性的で怪しげなキャラクターが多く楽しめました。が、物語としては序盤であり、説明事が多いせいなのか些かまとまりに欠けていたように思います。
個人的にはヴィクトリア時代のしきたりやら街の様子、そしてメイド達の仕事ぶり等がよく書かれているのがポイント高いです。
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19世紀英国、貴族の夫を亡くしロンドンの片隅で隠居生活をする若き未亡人が主人公。最初は訪問者の話から事件解決する安楽椅子探偵かと思ったら、自ら事件に巻き込まれていく冒険譚に。腕の立つ執事とクールなレディースメイド、訳ありでかっこいい。階下や貴族の暮らしの描写が細かくて、資料にされてる本は私も読んでいるので興味深かった。
2巻は新キャラクターが新しい風を吹き込むようだ。 -
タイガにしては苦手な設定と思いつつ読んだ。他所のお家騒動などを相談された未亡人がパパっと解決、というシリーズかと思ったら後半様子が変わった。章だても半端な感じ。ストーリーよりもメイド事情が印象に残った。
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なんだろう。
期待したんだけど、なんかちょっと外された。
連作短編なのはいいんだけども、うまくのりきれなかったなーー。
世界観は美味しいんだがなー。
うむむむむ。 -
ビクトリア時代の社交界。メイドの扱いなど、目から鱗がぼろぼろと……。
内容は本格推理小説なんけど、歴史小説としても十分に読ませるところがすごい。 -
麗しき19世紀の世界。単語が洒落ており、読んでいて淑やかな気分を味わいました。続きが楽しみ。
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続くかな…?
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ヴィクトリア朝ロンドン。チェルシーに居を構える自由闊達なレディ・シーモアと無表情なメイド・シレーヌの冒険がはじまる!
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《敵》がショボい。
正体が、というより、敵である理由がショボい。