謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1155
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063144246

感想・レビュー・書評

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  • 六巻まで読了済み。
    友人に薦められて購入。
    やってることはこれでもかと言うくらい王道でベタ。しかしそれを他の追随を許さない変態さ加減で独特の植芝ワールドとして確立されてるのがすごい。メニアックなんて目じゃない変態ぶりだけど、好きな人に頭をかき乱されるだとか所々絶妙なツボをついてくる。要所に作者の青春時代のこだわりなども反映されていて、なんだか作者と同年代の人は甘酸っぱいあの頃を思い出して懐かしさを感じるかも。
    構図もシンプルな世界系で、主人公「椿」と謎の彼女「卜部」による「きみと僕の世界」で簡潔している。変態描写も最近の萌え要素から一線超えた癖の強いものが多く、男の妄想だと嫌煙してしまう女性も居るかもしれない。しかし私は妄想で構わないと思う。卜部は思春期の男子から見た女子という名の“不可解な生き物”の幻影なのだから。男子のあったら良いなが詰まってる、夢と希望に溢れるキャラクターなのだ。その青臭さも含めてにやにや出来る漫画だと思う。ただ丘の登場から彼女(卜部)側の心理描写も増えてきて、だんだん謎でもなくなってきてるような…。しかし、巻を追うごとに“普通の女の子”としての卜部が少しずつ見えてくるというのも、思春期ラブコメとしてそれはそれで本質を付いてる気がする

  • さえない少年×ヘンテコ美少女のいつもの美少女漫画で男の妄想のキモさ全開なのだが、美琴を男にしたバージョンでは普通に面白いなあと思って読んでしまい、性差というものの難しさを感じる。背の小さい子が小さすぎてちょっと変。

  • エロ…いよ。

  • 驚異のよだれんあいマンガ。
    彼女が謎すぎるが、す・・・好きだ!

  • いまいちかなあ。
    ついこの前読んだすんドめと比較すると、どうもこれは自分の好みとは違うみたい。
    ストーリー自体には新鮮味がないから、キャラに魅力を感じないとキツイ。

  • 謎の彼女…、変に可愛い。特技がハサミってのも面白い。こういう全然関係無いような特技って良いなぁ。

  • 出発点やキャラクターの魅力は変態的なのにシンプルな恋愛ストーリー
    妙に人を惹きつける力を持っている漫画

    とにかくかわいい謎の彼女に癒しに近い感覚をいただいてるありがたい

  • 二巻までしか読んでない

    何かあるぞー何かあるぞーいきなり消えちゃうとか考えてしまって素直にラブ要素的なところを楽しめない

    れろーn

  •  植芝先生は絵は独特なんですが、キャラクターに人を惹き付ける魅力が余りあります。話の筋がシンプルなだけにキャラクターが引き立ちます。

  • まぁ、タイトルにあるように主人公の彼女はなぞい人なわけだ。不思議ちゃん?周りとちょっとズレてる?そんなんだから「謎」なんだろうね。
    なにかなぞい子ってよくわからないけど「もっと知りたい」「深く関わったら面白そう」って感情が働いちゃうんですよね。
    自分は嫌いじゃないです。ま、つべこべ言わず読んでください。

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著者プロフィール

1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」(2006年TVアニメ化)「謎の彼女X」(2012年アニメ化)がある。2017年より月刊アフタヌーンで本作「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」を連載。

「2020年 『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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