プラネテス(4) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.02
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本棚登録 : 2529
感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063289374

感想・レビュー・書評

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  • これは、男のロマンですよ!!胸が震えます!!フィーの家族の話も自分の生活を大事にするあまり保守的になりがちで子供の頃の間違ってるものは純粋に間違いだと指摘していた頃の大事な感覚を思い出させてくれました。そして、宇宙も無限の可能性がありますが、人間の愛にも無限の可能性がある。宇宙という遠い存在を描きながら、近くにある大切な人との繋がりを描くこの漫画が大好きです!!

  • 「愛し合うことだけは どうしてもやめられないんだ」
    ここへ帰着するとは…いい意味で予想を大幅に裏切られ、爽快だった。宇宙飛行士の開拓物語で終わるのか、と予想していたからだ。ただ、この言葉が「人間同士」と限定されたものにしか聞こえず、評価・レビュー共に書き直す事にした。再読したらまた気付く事もあるかもしれんが、主人公のハチマキが動いても読者である自分に躍動感が生まれなかった、と言うのが一番大きいかもしれない。
    4巻の見返しに作者が書いていたことはとても身近な人としての未熟さを素直に文章にしているととても頷けたのだが、それが作品の中の主人公が体現しいる、と言うと言う風に感じなかった、と言うだけだ。

  • 完結

  • 男爵の話は結構面白いです。
    他人から見たらただの電波野郎を信じれるタナベは凄い子ですよね。
    あまり好きになれなかったタナベを見直したストーリーです。

  • 愛し合うことだけがやめられない。

    何か、宗教的な思いすら感じてしまう結末になってしまったのだけれど、ここまで、さまざまな想い、できごとを乗り越えてたどり着いた結末に、納得させられてしまった。

    宇宙って、やっぱり、人知を超えた環境、神の領域なのかなぁ。いつの日か自分も宇宙に行ってみたい。

  • 宮沢賢治の合う漫画

  • 最後でやっと面白くなったよ。ただ、愛を語るとは…ちょっとね…

  • あー、終わってしまった。。。

    「愛し合うことだけがやめられない」。ステキな言葉だ。
    どんなに科学や宇宙開発が進歩しても、私たちってものすごく小さな心の中の、愛やらなにやらに人生左右されちゃうほど翻弄されるんだろうね。(愛の対象が「宇宙」だったり「夢」だったり「人」だったりは、人それぞれなんだろうけど。)

    60年後ぐらい?に、本当にこんな世の中になっているかは分からないけど(私も生きていないだろうし)、願わくば愛が残っている地球でありますように。

  • 初版は私がまだ小学4年生の時に発売されていてあの頃はこんな漫画があるなんて知らなかったんだなあと思いました。出会うのに10年もかかったけれど出会えて良かったです。漫画の内容すべてを賞賛できるわけではないですが自分にそれぞれのことについて考える機会を与えてくれて有り難いと思いました。アニメもあるそうなので1度見てみたいな。

  • 人間、宇宙行っても変わらんね。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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