おひとり様物語(2) (ワイドKC)

著者 :
  • 講談社
3.84
  • (68)
  • (141)
  • (90)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 1060
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063376852

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主人公は色々な職業であったり年齢であったりして、色んな年代の人が読めるのではないでしょうか。
    1巻で書かれていましたが、おひとり様といっても必ずしも未婚女性を指すわけではなく、主婦が主人公だったりするのも面白いです。

    個人的には第11話が秀逸でした…。
    まさしく、自分が抱いているものが描かれている…と。

    谷川さんの絵はくどくなく、さらっと見れるのでマンガに普段触れない人でも読みやすいと思います。

  • たまらん。
    どうしてこうも紆余曲折ない日々の特別さを描けるのか。
    そしてやはり画が大好きだ。

  • 1をレンタルで読んで、
    2巻が出たら買おうかなぁ、でもいつになるのかなぁと思ってたら
    意外に早く出た。ので買った。

    オムニバス形式の、おんなのこものがたり集。

    女の子がどの子もかわいいー!
    画面が華やかというか。かわいい。
    さすが元りぼん作家。クオリティが高いよ。

    そして話がどれもしっとり深い。
    おひとり様、というと、
    失恋とかの悲しい話?というイメージだけど、
    恋愛というよりは「今を生きる女子のための物語」という感じで
    せつなくてもしんみりしても
    最後はどれも前向きに終わるところがイイ。
    (英語タイトルは「story of herself」であるところからも、
    恋愛メインでないことがわかる)
    主人公もハタチのおひとり様ビギナーから40のバツイチさんまで幅広く、
    本当にいろんな女子話がつまってる感じ。

    個人的には都さんの話が一番ぐさっときた。
    あんなことになるまえにいろいろ自己解決できてよかった。
    いや当方はバツイチではありませんが。



    2本ほど、1巻に登場した娘さんの続編も入ってる。
    まぁ読んでなくても大丈夫な程度だけど、
    前巻を知るものとしてはいろいろ感慨深い(とくにOLさんの話)。


    ほろ苦い砂糖菓子詰め合わせのような短編集です。


    1巻も手元に置きたい気がしてきたので、
    そのうち買ってしまうかもしれない。

  • 1巻で出て来た人のその後が描かれたりもします。
    考え方の変化等ちょっとした成長が垣間見えるのが何だか友達の事のようでちょっと嬉しい。

  • 「ひとり」にもいろんな種類があるんだなあと、共感したり感心したり。小学生の頃からこの人の作品を読んでいるけれど、その年齢ごとに絶妙にマッチしていて、一緒に成長してきた気分。

  • 前巻に登場したキャラも出てきたりとまたまた色々な楽しみ方をさせてくれるな、と。
    その中でも特に百合描写があったのが良かった!
    ということで、一番のお気に入りは第12話でございます!!w
    一人暮らしに戸惑いを覚えたり、変化していったりなど、テーマが1巻から引き続きでマンネリ化しちゃいそうな感じなのに、全然そんな感じな所が見られず、全エピソード楽しめたのはさすがという感じ。
    細かい心理描写と文章のいれどころがうまいっていうのがその理由かも・・。読みやすいし感情移入しやすくなる。

  • TUTAYAレンタル

    彼氏のいない”おひとりさま”の女の子が主人公の短編集。
    この作家さんの描く雰囲気が好きなので今回も結構好みだった。
    悪くない。

  • 誰かを想う気持ちがとてもあたたかいです

  • 久々に対象年齢という感じがした漫画
    ヒトリには色々な形がある
    好きに生きていきたい

  • ひとり暮らしの心に沁みる。
    それにしても生方みたいなダーリンほしい。←

全70件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

5月8日生まれ。長崎県出身。1986年に「ちはやぶるおくのほそみち」(りぼんオリジナル)でデビュー。可愛くて親しみやすい絵柄とストーリーで、男性にもファンが多い。2007年12月発売のアニメーションDVD「東京マーブルチョコレート」のキャラクターデザインを担当。現在Kissで「おひとり様物語」シリーズ連載中の他、Cookie、コーラス(共に集英社)などで執筆中。

「2011年 『おひとり様物語(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷川史子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×