- Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063376852
感想・レビュー・書評
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今回も良質なお話がいっぱい.
相変わらず,オムニバス形式なのに漫画家や編集者,大学生など作者に近い仕事の人ばっかりでてくる(笑)
でも,だから気持ちがこもってていいのかも.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お花屋さんの女の子の話(名前忘れた)と、真澄ちゃんの話が好き。
谷川さんの描く家族、好きだ。 -
うん、やっぱり谷川史子さんはすごく好き。
切ないけど、優しく、ほんわかほっこり温かい気持ちになる。主人公再登場や以前の主人公が脇役になったりとリンクしているのも楽しい。 -
完結だというのを今日知りましたが・・・
好きな作品なだけに非常に残念です。
もともとがオムニバスなので、いつでも終われてしまうんですよね。
ほのぼのした作風と各話のよくいそうな登場人物の日常なお話でした。
三冊通して、おひとり様は快適で満足なんだけど、このままおひとりでいいのかしら?
気づいていく心理描写がかかれた話が多く
いつも側にいる(いてくれる)あの人は自分にとってなんなのかしら?
気がつき、考えて、決断する
結果はかかれてないけれど、先に向かっていくために決断していく登場人物がいいですね。
最終巻にはちょっと異色の話もありましたが、個人的には嫌いではないのでありでした。
また、新しいシリーズに出会えるといいな。 -
12話がめっちゃ好き…こういうラストでガツンとくる系の話運びが好きすぎます
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おひとりさまだった頃に読んだ。おひとりさまじゃない今も共感できる。2巻の「わたしはいちど、ちゃんとひとりぼっちにならなければ」というモノローグにグッときた。他人に寄りかかるのではなく、きちんと自分を見つめることは、誰と一緒にいるときでも大切なことだと思う。
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なんでもない普通の人達が寂しさとか不安とか抱えながら前を向いて生きてく話。ってなんでもない話みたいだけど、ほんとになんでもない話。でも心があったかくなるのは自分と重ねられるからだろう。
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16ページでここまで表現できる谷川さんはすごいなあ。すごくピュアな気持ちになれる一冊。
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10話の家族が家族でなくなる切なさ、14話のふたりへの共感、15話の優しい切なさ。この巻も素敵でした。
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あまりに共感するところがたくさんあって、読みながらわんわん泣いた。