- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063618990
作品紹介・あらすじ
戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!!
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!
七尾城救援のため手取川を渡った織田軍だったが、軍神・上杉謙信率いる軍勢によって七尾城はすでに陥落していた。さらに、激しく氾濫する手取川の濁流によって退路を完全に断たれた織田軍‥‥。そんな中、羽柴隊の軍目付を命じられた仙石権兵衛は、総大将・柴田勝家とともに死中に活を見出すべく奮戦する!!
感想・レビュー・書評
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信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第九巻。手取川合戦の決着と播州攻め・上月城失陥まで。
謙信の死までに多くを割いているのだけれど、毘沙門天との対話で進めるあたり、いまひとつピンとこなかった。超越者として描いてきた彼の特異性を表現したかったのだろうけど。肝心の織田軍の方は旗色悪し。そのなか権兵衛は加増され五千石に。これから播州平定に向けての活躍期待。
ところで、三木は吉備国じゃないと思うんだが。。。中央に抵抗したというところで括りすぎじゃないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マンガ
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2015年2月23日に淳久堂台北天母店にて購入した。
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新しい局面。
対毛利戦。
時代が激変し、それに伴い戦争も変わる。
変遷期に必死に生きる男たちがカッコ良いです。 -
信玄死に、謙信死に、播磨攻めまで話が進んで「さぁこれから面白くなるぞ」て時代に突入するのに、ちっとも心ときめかないのは何故。
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手取川の合戦、終幕。
戦いのカリスマ・不識庵謙信公も逝く。
天才ゆえの孤独であったのか…、人ならぬ毘沙門天のみが公の理解者であったか。
舞台は播磨へ。
対毛利、ここから中国大返しにつながるのか… -
作者自ら戦地へ行き、残されている文献から紐解き、作者の視点から描き出される漫画です。面白い!
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上杉謙信をもっと書いてもらいたいが、織田家がメインだからしょうがないのかなぁ。武田はもっと書いていた気がするけど…
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主役はすっかり上杉謙信。信長も秀吉もセンゴクも影が薄すぎ