佐藤文隆先生の量子論 干渉実験・量子もつれ・解釈問題 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020326

作品紹介・あらすじ

アインシュタイン方程式の「トミマツ‐サトウ解」の発見で世界的に知られる著者が、量子力学の本質に迫る!

最先端の量子力学実験は、我々の科学認識に大きな変更を要求している。
「観測」とはなにか? 「物理量」は実在するのか?
二重スリット実験を巧妙に発展させた、最先端の干渉実験はなにを教えてくれるのか?
量子力学の腑に落ちない感覚を見つめ直す、佐藤文隆先生による新しい量子論。

感想・レビュー・書評

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  • 数学的にありのままにとらえれば、量子力学は役に立っている。しかし認識論、実在論で考えると、量子の不思議なふるまいについてのモヤモヤは、この本でも晴れなかったので星二つ。粒子で波って結局何?粒子の運動を先導する場があるというボームの先導波説が直感的には判りやすいのですが・・・・
    第三章の実験事実は勉強になった。
    キーワード:ZWM実験(監視光子を遮蔽版で制御することで、観測光子の干渉現象が変化する)
    ERP実験:ベルの不等式が成立しないことを示す。即ち物理的存在は予め確定値をもって存在しているわけでない。
    GHZ(スピン3体エンタングルメント):3つの粒子の3軸方向のスピンを検討すると確定値がある場合の結論と観測結果が矛盾する。即ち物理的存在は予め確定値をもって存在しているわけでない。

  • 最初はおもしろかったが、途中からついていけなくなった。難しい本である。

  • アインシュタイン方程式の「トミマツ‐サトウ解」の発見で世界的に知られる著者が、量子力学の本質に迫る!

    最先端の量子力学実験は、我々の科学認識に大きな変更を要求している。
    「観測」とはなにか? 「物理量」は実在するのか?
    二重スリット実験を巧妙に発展させた、最先端の干渉実験はなにを教えてくれるのか?
    量子力学の腑に落ちない感覚を見つめ直す、佐藤文隆先生による新しい量子論。

  • 量子論の入門書としては、分かりにくいと感じました。
    平易な記述をしようとしながらも、解説が不十分であったり、飛躍していたりして、分かりにくいです。
    専門家ならわかるのでしょうが、そのような方には物足りない内容でしょうし。
    また、著者の思い、思想が占めるウエイトが大きいのも食傷気味でした。

  • 請求記号 421.3/Sa 87/2032

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著者プロフィール

1938年生まれ,1960年京都大学理学部卒業,1964年同大学院中退。1974―2001年京都大学教授,基礎物理学研究所長,理学部長を歴任。2001―2014年甲南大学教授。


「2014年 『林忠四郎の全仕事 宇宙の物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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