七つ屋志のぶの宝石匣(9) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
3.82
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本棚登録 : 432
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065171455

作品紹介・あらすじ

志のぶが顕ちゃんに突きつけた、婚約解消宣言!! その波紋は周囲にも広がって、商店街は大騒ぎだけど…肝心の顕ちゃんの反応は!? 志のぶが「怖い」という謎のダイアと、失踪した合成ダイアの研究者・晴子の正体。2つの謎に関わりはあるのか? それぞれの思惑が交差するとき、明らかになる真実とは…? 宝石×ミステリー、注目の第9巻!

感想・レビュー・書評

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  • リセットしたいと思って婚約破棄したけど、かえって嘘が確立される結果になったというか、二人の気持ちが読めない。
    というか主題ではないから二ノ宮知子の漫画の登場人物達は恋愛に重きを置かない人たち感が面白い。
    でも最後にきっちりくっつくんだろうな。

    今回は前回ついに登場した虎徹の母の存在、人造ダイアの謎、消えた一族の謎に少し迫ってきた感じ。
    これ、きっと後から一気見した方が面白いタイプの漫画なんだろうな…と思う。今現在ノアに興味がイマイチ湧かないし。天才ファミリーカンパニーっぽい部分もあって面白いけど。

  • しのぶの婚約解消宣言から復活宣言まで。そして、北上家の中だけの話と思いきや、何人もの人死にが出る大きな謎へと膨らみそうな赤いダイヤの行方…と。

  • 結構動きのあった巻。
    「怖い」合成ダイヤは一体何なのか、晴子はどこにいるのか、と思ったら登場するし、虎徹に会ってもお互いわからないみたいだし、乃和兄は晴子とつながっているし、兄は虎徹のこととかどこまで知っているんだろう。
    虎徹の父親って・・・乃和の家族のことも気になるし、鷹臣は結局友達ってだけなの?事が進むと新たな疑問とか出てきて、何か難しい・・・
    そして、「怖い」石と遭遇するけどそれは天然ダイヤで、間違っている訳ではないけど、きっと、「怖い」と感じるモノに何かもっとあるの、かも?
    分からなすぎて面白い。

  • 購入して読み。

    虎徹の母でプラズマ研究者の晴子さん(でもって合成ダイヤの研究者?顕定の過去につながっている?)、だんだん近づいてきた、と思ったら、向こうもこっちに近づいてた(お弁当屋さん)。

    乃和を思わず抱きしめた顕定。いいのかよう、志のぶはどうすんのさ…。

  • 置いていかれる猿の描写に笑っちゃったじゃん!可哀想なのに(;´∀`)出て来た途端に生い立ちから何から、見せてくれるな、虎徹。アキちゃんはさっぱりなのに。よくわかんないけど真っ黒らしいノワ兄が怖い。

  • 物語の縦糸となる、事件の真相が見えてきた感はある。もちろん、誰が、どのようにとか、あるいは家族はどこに消えたのかとか、そういうことはまだわからないけど。コミカルな日常と巨大犯罪の臭いすらしてきた謎。乃和のいう「自分には資格が」という思いも、またうさんくさいあの兄貴も、ぜんぶつながっていくんだろうか。続きが気になるところだけど、既刊はあと一冊。その次はさらに数カ月後だろう。大事に読もう。レビューするのが追いつかなくて、途中の巻とばしてるけど、近いうちにそちらも書きたいところ。

  • 感想は1巻のものをご参照(σ・ω・)σ
    https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/4063409406

  • これからの物語のカギは、晴子さんか。

    合成ダイヤと天然ダイヤ。
    素人では区別できるハズもない。


  • この漫画の主題は“恋愛”ではないから、スパイス的に使ってあるからこそ面白いのだ。

    それにしても乃和…。私、こんなに乃和が頑張ってるって読者目線で読んでるから知ってるハズなのに「邪魔…」とか思っちゃうんだ最低だよな…。

  • 面白かった〜。早く続きが読みたい。

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著者プロフィール

2004年、『のだめカンタービレ』で第28回講談社漫画賞少女部門を受賞。同作はテレビドラマ・アニメ・映画化され、国民的人気を博している。現在は「Kiss」(講談社)にて『七つ屋志のぶの宝石匣』を連載中。他の代表作として『GREEN』『トレンドの女王ミホ』などがある。

「2023年 『七つ屋志のぶの宝石匣(18)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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