ハーン ‐草と鉄と羊‐(10) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065177600

作品紹介・あらすじ

蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝に追われ、大陸に辿り着いた。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意。曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る義経はテムジンと名乗り、次第に勇名をはせていく。さらに愛する女・ボルテをトクトワから救い出し、彼が率いるメルキトを倒し、より勢力を広げていった。しかし金の謎の老人の謀略で、盟友ジャムカと戦い、敗れてしまった。力をつけるために鉄を手に入れることを目指すテムジン。さらにコンギラトで商人・イルハンと出会う。互いの野望のため、二人は手を組むことに…!! そして金に取り入れることを決意したテムジンはタタルと戦うことになったが、窮地に陥ることに!! そんなテムジンの前に現れたのはボォルチュ。彼が連れてきた大量の馬と策で、形勢逆転し勝利した。より力をつけたテムジン。そんな彼はイルハンの誘いで、ボルテとともにオアシス都市・オトラルに向かったが…。

感想・レビュー・書評

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  • 来たるべき決戦の前振り巻。敵味方を問わず義経を巡る人々がカッコ良すぎる。特にジャムカの切なさにはグッとくる。

  • オトラルでの大立ち回り、ジャムカとの語らい、オン・ハーンからの援軍と目まぐるしく情勢は変わり、いざ決戦へ。

  • 『ハーン -草と鉄と羊-』(10)
    読んだ。
    表紙が夫婦ってのが和み要素。

    神回収録の10巻。
    84話「盟友(アンダ)」。
    出逢ってから時も経つが、アンダであり続けた2人。お互いを高め合う存在。
    あの時、義経がジャムカの配下になることを選んでいたら、モンゴルはどうなっていたのか。



    83話の「ジャムカの孤独」も良い。
    酩酊の中で父を思い出し、家を守るための生き方、モンゴル人とは強くあるべきというジャムカの考え、そして出会ったテムジンという男。ジャムカ好きにならざるをえないでしょ。


    82話からは、色んな人のタフさがうかがえる。とくにイルハン。死ぬ目にあったのにワクワクしながら「学ぶことは多い」と言う精神力。良いキャラだわホント。


    あと新キャラの「ザハ」が良いよね。ウザくて。笑



    カバーめくるといつも見開きがチョイスされてたけど、10巻はそのシーンですか。感動。

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