きのう何食べた?(17) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 1319
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065203095

感想・レビュー・書評

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  • 元々、日常系で特に事件は無いんだが、登場人物も固定してしまい、マンネリ感は否めない。しかし、サザエさん時空ではなく、ちゃんと歳をとり、環境も、心境も変わっていくのは立派。

  • 自分の生活に近いところに誰かがいる。それは時に煩わしさを感じるときもあるかもしれないけれど、誰かがそばにいることで、安心したり頼りにできたりもする。今回はそんなお話が多いように感じました。
    ハニートラップの話なんて…シロさんみたいな専門家がいないと太刀打ちできないこともあるし、こうゆうとき頼りになる人がいると依頼人もほっとしますよね。あと、人を頼れたり助けを求められる方が、そうではないのよりずーっと生き抜く力が強そうな気がする。
    生活力よりSOS力。
    依頼人として、シロさん達弁護士さんに出会えた人は良かったけど、そうじゃない人ももちろん居たんだろうなあ…。
    今回はそこらへんで思うところがありました。
    あと、個人的にタブチくんカップルは結構好きでそろそろ結婚するんじゃ?と思ってたんで2人の話が出てきて喜んだり(千波ちゃん可愛い)、佳代子さん夫婦がケンジとようやく会えてからの再びの交流をしていてほっこりしました。
    シロさんケンジお互いの交友関係にこれは十分‘家族として”足を突っ込んじゃっていってるなあとニヤニヤ。
    いよいよ物語は終わりに向かっているのか…?次回終活についても取り上げていきそうな予感。

  • 肉巻きおにぎりが食べたくなった…

    今巻の始まりがシロさんたちの年齢を感じさせるもので少し寂しかったけど、次巻予告はそれを上回る衝撃…
    よしなが先生は「食」を通して「人生」を描かれてるんだなぁ。

  • まとめ買いしたため、感想は22巻にまとめて。

    https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/406533294X

  • 久しぶりに買いました。
    私も独身なので、自分が老いて死んだ後、この家をどうしようかな、って心配はあって、そういう意味では色々老いじたくしてる筧さんちをみてるとなんだか身につまされちゃったな。
    でも優しいし、やはり料理も美味しそうでした!そろそろ旬だし、秋刀魚のガーリック焼き、やってみようかな。

  • 頑張らない食事作りが嬉しい。

  • (20巻特装版を買ってしまったので、それを読めるように週1冊ペースで購入中)
    連載は2019年〜2020年。
    筧家の実家処分が済み、シロさん両親は老人ホームへ。ケンジの危機一髪や謎の美女騒動など多少の波風があってもこの二人はいつもおたがいを気遣いながら安定して仲良しでいいなと思う。ケンジとシロさんそれぞれ若い役者さんに「推し」がいるような雰囲気に親近感。ジルベールもそろそろ体型が気になるお年頃だし、タブチくん&千波さんもそろそろ30越えて結婚どうするのだろうねえ。
    今回は志乃さんと瑞希ちゃんの出番ほぼなし。

  • (2022-11-24L)

  • 普段はケンジの方が好き好きオーラも言動も出てるけど
    端々でシロさんもかなりケンジを大事にしてる描写大好き
    いいカップルなんだよなー
    レジのお姉さんの美人ぷりも良かった

  • シロさんが、どれだけケンジを大事にしているか。がわかる回かなーと思いました。
    須山さんの一件の時は、もう拍手喝采。
    なんてかっこいいんだ!!
    白馬の王子(笑)

    一番初めのエピソードは、親孝行についてをケンジが語る。
    自分もこの年になって、孫を見せることは叶わないと思う。
    従兄弟たちから、見せないことが親不孝だと言われたこともある。
    だから、親不孝者だと思っているのだが、あのケンジの言葉に救われたなー。。

    さて、今回作りたいのは。。。
    肉巻きおにぎりー!!!

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著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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