GIANT KILLING(56) (モーニング KC)

  • 講談社
4.42
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本棚登録 : 347
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065207666

作品紹介・あらすじ

アジアカップ準決勝、日本とオーストラリアの一戦は、4対3と日本が一点リードして、最終盤へ。絶好調の椿と窪田の五輪代表コンビだったが、窪田がヒザを負傷し、途中退場。その光景を目の当たりにした椿は動揺を隠せない。一方、相手の主将サリバンは相手の混乱をよそに、勝負どころを見極めるとチームを引き締め直す。花森、夏木ら攻撃陣が前線からボールを追いかけ、越後、江田ら守備陣が身体を張ってオーストラリアの攻撃を阻止するが、互いに死力を尽くしたゲームの行方は・・・。果たして日本は決勝へと駒を進めることが出来るか――。

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    アジアカップ準決勝、日本とオーストラリアの一戦は、4対3と日本が一点リードして、最終盤へ。絶好調の椿と窪田の五輪代表コンビだったが、窪田がヒザを負傷し、途中退場。その光景を目の当たりにした椿は動揺を隠せない。一方、相手の主将サリバンは相手の混乱をよそに、勝負どころを見極めるとチームを引き締め直す。花森、夏木ら攻撃陣が前線からボールを追いかけ、越後、江田ら守備陣が身体を張ってオーストラリアの攻撃を阻止するが、互いに死力を尽くしたゲームの行方は・・・。果たして日本は決勝へと駒を進めることが出来るか――。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 窪田…

    椿の心の傷は思ったよりも深く、メディアの現状、世の中の現状を理解できる気がする。

    面白い漫画だ。

  • 表紙が素晴らしい
    中を描く
    表紙
    動揺した瞬間を突かれて
    ゲーム中の
    隙を突かれて
    結果的に
    ゲームをひっくり返される
    チームで行なっているゲームだけど
    クリティカルな場面って
    残ってしまうんだよ
    体はリハビリできるけど
    心はどうやっていくんだろうか

  • いや~~~キツいね。ETUを追っかけてきたファンや記者、読者はもちろん椿がどんな奴かは知ってるけど、その他の人達からしたらそりゃあ「何しとんねん」となっちゃうよね~負けたら終わりの代表戦なんかは特にね。元々メンタルは最弱だし(笑)夏木さんが先輩として頼もしく見えるほどの憔悴しきっている様子。心配だ。心配だけどもETUとしては待ってられない。もう戦いは始まっている。分岐点に立たされる選手たちの意地とプライドと将来に注目。

  • 2022/12/11
    椿のみんなのためにという真面目なところが仇になってしもうた。精神的にしんどいやろうなぁ。そしてネットの辛辣なコメント。。大変な世の中や。
    天宮杯、控えメンバー中心、来季の構成も考えての布陣とな。厳しい世界。

  • 人生における勝利や成長だけでなく、敗北や喪失をしっかりと描いているからジャイキリは面白い

  • 天宮杯、泣いた。
    まじ泣いた。

    ジェフサポの私は、天皇杯もキチンと応援するわ。
    矢田旭さん頑張って欲しいわ。

  •  アジア杯準決勝に劇的な幕切れが訪れた56巻である。
     この結末は用意されたものなのかどうかは読者の側からはうかがい知れる類ではないが、この一巻を使って長く続いた代表戦にピリオドを打ち、再び国内リーグ・国内カップ戦へと舞台は舞いかえっている。

     チームは生き物であり、特に若手を多く起用したチームではちょっとしたアンバランスでゲームの様相がガラリと変わることは往々にして見られるものだ。
     そうした結末に対して、ファンが浴びせる明け透けな言葉が選手たちにどう受け止められているかは、10年代後半頃から少しずつ明らかとなってきている。
     ここで描かれている物語はそうした現実の延長線上にある。
     我々読者(それはとりもなおさず、あるチームのファンでもあることが多いだろう)は、ゆめゆめそのことを忘れてはなるまい。

     と、詳細の話を避けるとえらく観念的な話ばかりのレビューとなって恐縮だが、それくらい劇的な物語展開である。
     ピリオドが打たれて、次の物語に進もうとする間章として星四つ半相当と評価しているが、これはかなり強烈な物語だ。
     一見の価値ありだと思う。

  • 天宮杯、泣ける

  • 叩き落とされた…。
    栄光の瞬間から一転して戦犯扱い。
    勝負の終盤戦が控えているのに椿の不調は痛過ぎる。
    ETUサポだったら、叩いて騒ぐSNSにもメディアにも怒り心頭だわ。
    もうウチの子は代表戦には貸しません‼︎

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著者プロフィール

漫画家。1977年、北海道生まれ東京育ち。2003年、雑誌「モーニング」(講談社)から『GHOST』でデビュー。2007年、『GIANT KILLING』の連載がスタート。単行本は現在57巻。

「2021年 『GIANT KILLING 名シーンで振り返る 戦い抜くメンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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