あきらめません!

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1359
感想 : 145
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065277683

感想・レビュー・書評

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  • 多少差はあるが、男女差別日本全国どこでもあるような感じです。私は男女関係なく明るい世にしてほしい。霧島郁子がいたらいいなあ

  • 読み止まらなくてほぼ一気読み。
    翌日が休みの日に読めばよかった。
    でも読後感スッキリで面白かったので、明日もガンバロウ。

  • 田舎あるあるに思わず頷き、移住なんて旦那だけ暮らせば良いのよ。スタートに独り言。
    それではお話になりませんけど。

    自分から犠牲になりに行くな。
    我慢を重ねて恨みを持つな。

    男や女である前に人間であれ。
    家庭でも、社会でも大切にされる存在でありたいと思わせる本でした。

    潔く、痛快でした。読後もワクワクが止まらない。

  • さくさく読めて、前向きな気持ちになれた
    自分の住んでる街はどうだろうかと
    思いながら読めた
    投票には行くけど、その時だけで
    終わってますのでちょっと調べて見ようと思った



  • 垣谷美雨さんの作品、今回は政界で炸裂!
    スカッと読了後改めて思ったことは、
    「頑固な老人」、「時代遅れの老人」にならないよう頭の柔らかい素直なおばあちゃんになろうと決心した事だ(笑)
    夏織がキーパーソン、
    それと、ヤスミンの助言もナイス♪

  • 郁子さん最高だよ。そしてその周りの女性陣やその夫達に関しても爽快の一言。本当に市民や国民の問題は当事者じゃないと分からないもんだからね。自分達にとって都合のいい昔の考えに固執し、理想と功績と自分のことばかり考えてる輩が一掃されて本当にスッキリ。「長きに亘って権力を握っとると、人間誰しも腐ってくるもんです」って本当にそう思う。この言葉が当てはまる人物がまだまだいるんだよ、今の世の中。垣谷さんはこういった問題を炙り出してくれるから読んでいて楽しいし生活の励みになります。

  • 今の国会とかにも言えることだなぁと感じた
    居眠りしている議員にもお金が払われるんだったらもっと若い女性代表意見が増えてくれ!とか思った
    後半になって周りの意見がどんどん変わっていって面白かったけどやっぱりジィちゃんたちの何十年もかけて培った意見は変えづらいものだよね

  • 毎度のことながら、読んでいて一緒に怒り、一緒に笑い、一緒に泣けた!
    先日食事会の席で、私が市長だったら…とお互い喋りあったことを思い出した。
    人の噂や芸能ネタを話すより、すごく楽しかった。

    気分爽快、これから自分がやろうと思っていることにも力が沸いてきて、良い本を読めたと満足です。

  • いつもながら一気読み。今回は何を「あきらめない」のかとワクワクしたが、そう言う事か。
    日々を前向きに過ごそうとポジティブな気持ちにしてくれるのが垣谷氏の作品。スカッと読み終えた。

  • 垣谷さんの作品、今回も一気に読んだ
    いつもながら山あり谷ありからの
    上り調子のラスト
    自分にも何かできそうな気がしてくるから不思議

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著者プロフィール

1959(昭和34)年、兵庫県生れ。明治大学文学部卒。2005(平成17)年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。結婚難、高齢化と介護、住宅の老朽化などの社会問題や、現実に在り得たかもしれない世界を題材にした小説で知られる。著書に『リセット』『結婚相手は抽選で』『七十歳死亡法案、可決』『ニュータウンは黄昏れて』『夫のカノジョ』『あなたの人生、片づけます』『老後の資金がありません』『後悔病棟』『嫁をやめる日』『女たちの避難所』『四十歳、未婚出産』などがある。

「2023年 『うちの父が運転をやめません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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