- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065289327
感想・レビュー・書評
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タイトルとは裏腹に結構ゆるい感じの内容で面白かった。変に押し付けがましくなく、こういう感じで私は生きてるよ、あんたもどう?みたいな雰囲気が私は結構好きだった。
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脱力系の生き方でいいのだと思わせてくれる本
色々は示唆に富んだ内容で、個人的にはチーム力の項が特に気になった。 -
悲観的にとらえていれば、物事うまくいく、というお話。
啓発的に読むこともできるが、楠木先生のエッセイと捉えて読むとよいように思う。 -
おすすめされて 読んでみた 本だけど
あまりピンと来なかった -
絶対悲観主義!
素敵な考え方!!肩肘張らずに構えてみようと思えた。
数々の名言にも感銘を受けました。 -
読み進めるほどになるほどと思える内容で読みやすい。
全体的に面白いが中でも第8章の「オーラの正体」が特に興味深かった。 -
うまくいかないと思いたくないとは思いつつ、振り返れば充実感溢れ、成功したと思える仕事はあっただろうかと。もっと気楽にいけば良いし、楠木さんの考えに共感する所もあり、これで良いんだと思えた。気持ちが楽になった。
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学者さんの本なのに脱力系で面白い。読みたい本も増えた。「ブランドというのは、振り返ったときにそこにあるものだというのが僕の考えです。毎日の商売の積み重ねで段々と信用が形成され、気がついてみると、その総体がブランドになっている。すなわち、動名詞のブランディングよりも、過去分詞の『ブランデッド』です」「現状に問題を感じ、変革を起こしたければ、問題を組織の構造や制度にすり替えないことが大切です」「大切にしているのは、具体的なキャリアプランやキャリア戦略ではなく、その時点でどの方向に行きたいのかという感覚です」
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生き方に対する考え方を説く内容。共感できるかどうかは人それぞれでしょう。タイトルから連想されるネガティブ感一本ではなく、自分らしく生きるというのが根底にあったと感じました。文体は読みやすく、クスッとする部分もあり楽しく読めました。
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タイトルからは意外にも幸福論について多くのページが割かれていたのが逆に良かった。特にハーズバーグの二要素理論「動機付け要因」「衛生要因」は聞いたことがあったけど、改めて思い出すことができ、今の状況を冷静に見つめるきっかけになった。(p29)
また、ダンデミスの引用「他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから」も味わい深い。(p46)