絶対悲観主義 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1131
感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065289327

感想・レビュー・書評

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  • タイトルとは裏腹に結構ゆるい感じの内容で面白かった。変に押し付けがましくなく、こういう感じで私は生きてるよ、あんたもどう?みたいな雰囲気が私は結構好きだった。

  • 脱力系の生き方でいいのだと思わせてくれる本
    色々は示唆に富んだ内容で、個人的にはチーム力の項が特に気になった。

  • 悲観的にとらえていれば、物事うまくいく、というお話。
    啓発的に読むこともできるが、楠木先生のエッセイと捉えて読むとよいように思う。

  • おすすめされて 読んでみた 本だけど
    あまりピンと来なかった

  • 絶対悲観主義!
    素敵な考え方!!肩肘張らずに構えてみようと思えた。
    数々の名言にも感銘を受けました。

  • 読み進めるほどになるほどと思える内容で読みやすい。
    全体的に面白いが中でも第8章の「オーラの正体」が特に興味深かった。

  • うまくいかないと思いたくないとは思いつつ、振り返れば充実感溢れ、成功したと思える仕事はあっただろうかと。もっと気楽にいけば良いし、楠木さんの考えに共感する所もあり、これで良いんだと思えた。気持ちが楽になった。

  • 学者さんの本なのに脱力系で面白い。読みたい本も増えた。「ブランドというのは、振り返ったときにそこにあるものだというのが僕の考えです。毎日の商売の積み重ねで段々と信用が形成され、気がついてみると、その総体がブランドになっている。すなわち、動名詞のブランディングよりも、過去分詞の『ブランデッド』です」「現状に問題を感じ、変革を起こしたければ、問題を組織の構造や制度にすり替えないことが大切です」「大切にしているのは、具体的なキャリアプランやキャリア戦略ではなく、その時点でどの方向に行きたいのかという感覚です」

  • 生き方に対する考え方を説く内容。共感できるかどうかは人それぞれでしょう。タイトルから連想されるネガティブ感一本ではなく、自分らしく生きるというのが根底にあったと感じました。文体は読みやすく、クスッとする部分もあり楽しく読めました。

  • タイトルからは意外にも幸福論について多くのページが割かれていたのが逆に良かった。特にハーズバーグの二要素理論「動機付け要因」「衛生要因」は聞いたことがあったけど、改めて思い出すことができ、今の状況を冷静に見つめるきっかけになった。(p29)

    また、ダンデミスの引用「他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは、彼の密かな悲しみを知らないのだから」も味わい深い。(p46)

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著者プロフィール

経営学者。一橋ビジネススクール特任教授。専攻は競争戦略。主な著書に『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(東洋経済新報社)、『絶対悲観主義』(講談社)などがある。

「2023年 『すらすら読める新訳 フランクリン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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