三つの物語/十一月 (講談社文芸文庫)

著者 : フローベール 蓮實重彦

• 講談社 (2023年2月13日発売)

作品紹介・あらすじ

フローベール存命中に発表された最後の作品であり、『ボヴァリー夫人』とともに同時代の読者・批評家から例外的な大好評を博した「三つの物語」。18歳のフローベールがピレネー、コルシカ旅行の途中で知り合った女性との灼熱の恋をもとに描き、『感情教育』の母胎となったと言われる自伝的作品「十一月」。今も輝きを放つ二篇に、フローベール研究の第一人者が半世紀前に執筆した秀逸な解説を付す、傑作小説集。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年1月24日]

青土社 ||ユリイカ：ユリイカ2017年10月臨時増刊号　総特集＝蓮實重彥
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3071&status=published

筑摩書房　『ボヴァリー夫人』論　Madame Bovary de Gustave Flaubert
https://www.chikumashobo.co.jp/special/bovary/

三つの物語／十一月 Ｇｕｓｔａｖｅ Ｆｌａｕｂｅｒｔ(著/文) - 講談社 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065294215