招かれざる小夜啼鳥は死を呼ぶ花嫁 ガーランド王国秘話 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 73
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086080743

作品紹介・あらすじ

先王の遺児として、さびれた城で穏やかな幽閉生活を送っていたエレアノール。そんなある日、王命で第二王子ダリウスの妃候補として王宮に召されることに。宮廷での大きな陰謀の渦に巻き込まれて…!?

感想・レビュー・書評

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  • エレアノールが本当に何もしない主人公で考え方も含めて鈍重な印象。
    陰謀とか物語は良いと思うのですが、とにかくエレアノールが動かないので魅力を一切感じませんでした。

  • 久賀理世さんの新作。わりとシリアスなミステリで、久賀さんにしてはおとなしめ……かな?

  • (悪役は居るけれどその悪役さえ)登場人物全員お行儀が良いせいか、あまり感情が揺さぶられることなく慎ましく読了。ストーリー自体は纏まっていたが物足りない。

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著者プロフィール

東京都出身。東京音楽大学器楽科ピアノ演奏家コース卒業。『始まりの日は空へ落ちる』で集英社ノベル大賞受賞。本書は大英帝国を舞台に若き日の小泉八雲の活躍を描いたホラーミステリー『奇譚蒐集家 小泉八雲 白衣の女』(講談社文庫)の続編にあたる。他の著作に、本シリーズの前日譚「ふりむけばそこにいる」シリーズ(講談社タイガ)、「王女の遺言」「倫敦千夜一夜物語」シリーズ(ともに集英社オレンジ文庫)、「英国マザーグース物語」シリーズ(集英社コバルト文庫)などがある。


「2022年 『奇譚蒐集家 小泉八雲 終わりなき夜に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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