あきらめろ! (マルスシティシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 114
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147033

作品紹介・あらすじ

イリヤから仕事を依頼されたさやか。内容は、マルスシティを訪問する、アラビフタン国王子ラシャイの護衛。高額の報酬につられ、さやかはそのメンドくさそーな仕事を引き受けてしまう-。同じころチュチェは、大家のマダム・ツァイから、亡夫セイ・ツァイ画伯の遺作を盗んで欲しいと、頼まれていた。その絵の持ち主は、なんとラシャイ王子で…。さやかとチュチェの痛快活劇、第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物がかわいくて魅力的。
    男女ともにどこか憎めなくて愛らしい。
    軽いタッチで読める話で、シリーズ化して欲しかったが、2冊しか出なくて残念。

  • 『ちょー』シリーズで有名な野梨原花南先生の作品。『逃げちまえ!』の続編です。面白さは前作同様。『逃げちまえ!』が好きなら好きになること間違いなしでしょう。こちらも何回も読み返したくなる大好きな作品!続編があってもおかしくないので是非書いて欲しいです(笑)

  • (メモ:高等部1年のときに読了。)

  • 『逃げちまえ!』の続編。前回とは別の事件ですがやっぱり逃走劇です。『逃げちまえ!』で知り合ったメンバーたちがその後どんな感じなのかが微笑ましい話。ドラマや映画の特別編が2時間ドラマでやったとかそんな雰囲気の本ですので、『逃げちまえ!』を読んだ勢いで気楽に読むのがオススメです。

  • イリヤ(レギュラー化)が魔探偵ロキだねコレ。

  • 「逃げちまえ!」と同じシリーズ。面白かった。ルイが哀れでならない(笑)。かわいそうになーっ。そしてマクロード君がやっぱりお役立ちで嬉しい。大物だ。

  • 逃げちまえ!続編。<br>面白かったが、インパクトは前作の方が上。<br>王子と何でも屋と小悪党の話。<br>(2001)

  • この作者さんの書く話はやさしくて好き。
    逃げちまえ!も良い。マルスシティのどたばた話。

  • 「にげちまえ!」の続編。相変わらず勢いの良い物語で、気楽に楽しんで読めます。

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著者プロフィール

作家。富士見L文庫での作品に「マルタ・サギーは探偵ですか?」シリーズ、「妖怪と小説家」などがある。

「2017年 『鳩子さんとあやかし暮らし 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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