明日香幻想~朝露の章~ (コバルト文庫 あ 11-17)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147637

作品紹介・あらすじ

草薙剣消失の犯人を追ううちに、山背大兄王の残党に捕らえられた大海人王子。彼らは大海人が山背大兄王を死に追いやったと思いこみ、大海人の身体と、盗んだ神剣を使って、大王家に呪いをかけようとしていたのだ。行方がわからなくなった大海人を必死に捜索する品治たちだが、なかなか手がかりがつかめない。呪殺の刻限が迫ってくる…品治たちは大海人を救えるのか!?大河古代ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • 捕らえられた大海人を探すため。品治たちはあらゆる可能性を考え調査をする。そして大海人がコドモを乗せていたという情報をきっかけに品治はひらめく。

  • シリーズ四作目。
    前作で収まらなかったようなので、続きものとなっています。
    シリーズはここで終わってます。これで一応終わりのように見えなくもないけど・・続き出てほしいです。

  • 明日香幻想シリーズ4作目。
    随分前に読んだことがあり、久しぶりに読み返したくなったので、読書準備中。

  • 明日香幻想シリーズ4巻。上宮王家滅亡編終了です。最大の見所はやっぱり大海人の品治への告白でしょう。これは嬉しい。品治の今までの頑張りを考えると涙出てきます。あと、初めて大海人が「生きたい」と願う部分も重要。弓月に対して、「死にたくない。だから・・・助けてくれ」って言う場面の流れは秀逸です。やっと目を覚ました大海人の今後をぜひ読みたいんですが、このシリーズはココで止まってます。これもかぜ江と同じく、信じて待ち続けます・・・。あぁもう7年経ったな。

  • 作者曰く、報われない何人かのつくしんぼも報われたかな、とのこと。もう品治の「俺の王子を助けてくれ」この一言につきます。主従関係を書かせたら天下一です朝香様。続編は出ておらず、というかコバルトを離れてしまったためもうまみえることは出来ないかもしれませんが、続いて欲しい。そんで出来れば置染莬や朴井雄君とか出して欲しいです。

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