テイルズ オブ ジ アビス〈1〉聖なる焔と七ノ歌 (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2006年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086302814
作品紹介・あらすじ
幼い頃に誘拐されて記憶を失って以来、半ば軟禁状態で生活してきたルーク。ある日、いつも通り剣術の稽古をしていたところ、乱入してきた少女と戦闘になり、「超振動」によって外の世界に放り出されてしまう。記憶ある限り初めての外の世界に戸惑うルークを、想像を絶する運命が待ち受けていた。『テイルズ オブ』シリーズ10周年記念タイトルを大ボリュームでノベライズ。いよいよスタート。
感想・レビュー・書評
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小説なんだけどゲームノベライズなので敢えてゲームカテゴリで。
ほぼゲームの台詞・シナリオの通りに進んでいきます。物語を軽く思い返す際に読んだり。心情描写が納得出来なかったり、そういう解釈するのかっていう場面もたまにある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文化祭で買ってから読まないでいる
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ゲームのノベライズ。
この物語の設定は複雑なので小説だけ読むと理解が難しいのではないかと思いました。
ゲームをプレイしたので小説もサクサクと読むことが出来ましたが。
やっぱり、ゲームの方が面白いかなと言う感想を持ちました。
アビスは音がないと寂しいですよね。
ですが、好きなキャラの台詞を活字で見るのもまた楽しかったですけど。
しかし……。
全巻六冊。
結局、戻って来たのは誰なのかという答えは小説にも明示されていませんでした。
それを期待して買ったわけでもないのですが。
切ない物語ですけど、大好きです。 -
超人気作アビスのノベライズを読んでみました。(ゲームは未プレイです;)
他の方の感想なんか見ても、結構ゲームやった方向けかな?と思いますね。
主人公・ルーク以外の登場人物の描写がちょっと物足りない。
その点ゲームをやっていれば他のキャラにも奥行きが出るでしょうし♪
しかしながらルークの価値観はゲームどおりだと思うので、こういうキャラが主人公、てのは嬉しいですね。
殺す・殺されることにまず「恐怖」や「気持ち悪い」という感情を抱く。
人間やはりこうあるべきとさえ思いますもの。
ティア達は自分達の役目や生き方のためにそれを押し殺すしかなかった。
現実のお医者さんなどのように「生き死にを扱う事に慣れざるを得なかった」というのは切ないものだと思います…そういう人々が守る「命の重さ」、深いです。
しかしお医者さんなどに無神経な口を叩けないように、ティア達に無神経な言葉を吐くルーク君、確かに青いです。
そんな彼の成長+α(いや∞!?)な物語なワケですね。
先も気になりますが予定は未定です…(^_^.)
マスコット・ミュウはルーク&ティアどっち側の気持ちにもなって読んでました…ウザ可愛い(大笑)。
人気のジェイドさんもツボでした。 -
これほんとよい
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アニメ化ということでアニメを見てふらふらっと・・手を出しました。
主人公が回りの人と関わりながら成長していくお話。
もともとはゲームと言うことなので、ストーリーの方はなんだかちょっと無駄が多いストーリー運びに感じました。
子供からは「ゲームをやれよ」と言われちゃった(笑)
ゲームで使われているテーマソング「カルマ」がとっても気に入っちゃったので曲聞きながら読むと感動です♪
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思ったよりも展開とか早くなくて安心です。
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アビスはゲームのほうを4周ほどやり、今まで私がやったゲームの中でも一番時間を費やした愛すべきゲームです。
それのノベライズ化と聞いて、一気に全巻を買い占めました。
ですが元々ゲームの内容が内容なのか小説での表現は難しいのか、もし小説だけを読んだ場合、
物語の意味を理解するのは難しいのではないか、と思いました。
元々ゲーム中に出てくる専門用語も、小説だったらもっとわかりやすく表現されているかと
期待しましたが、文の乱雑さに読むのも面倒に思えてくるほどになりました。
公式の小説でこれでいいのかと思うぐらいの出来なので、かなり残念です。
それも後半の巻になればなるほど文が雑で、大変勿体ないです。
ファンなら、ちょっとした事でもいいので小説だけのオリジナルストーリーなどを期待するものですが、
ただ本編のゲームの台詞の書き写しを見ているような気分になりました。
複雑なあの本編を小説に纏めることは難しいことだと思いますが、小説からアビスの世界に入った人の事を考えてもっと丁寧に書いて欲しかったです。
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元ネタのゲームが凄い好きです。全6巻の割には結構しっかり書かれていると思います。
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ルークとティアの出会い篇。この頃のルークはまだ何も知らないと言うこともあって態度が凄いですね。