- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087443523
感想・レビュー・書評
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“眠らない”特殊体質を持つ忍びの末裔、梟の一族。
冒頭の襲撃からロマン擽ぐる展開がひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ...。
もっとパルクールばりに疾走感が感じられたら尚よかったな。
睡眠に関する知見に触れられたのも興味深い。ウイルスベクターの話とか。
全体的に設定が本当に魅力的で、この魅力を引き出すにはページ数が足りなかったんじゃないかな...。440ページでは。
戦いが起こりそうな気配があっては通り過ぎ
学術的な話に踏み込みそうな場面でもう一歩踏み込まず
マイノリティーの話題にも触れるけど重くはならず
敵の強大な影も煙のように消えてしまった印象だったな。エンタメってむずい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
次回作ではもう少しアクションを期待!!
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SF要素もあり、ミステリーもあり惹き込まれた。
序盤の謎の多さが特に惹き込まれて、夢中になる。
ただ、謎、伏線、隠し事、専門用語が絶え間なく出てくるから、理解するのに苦労する。
後半の登場人物の多さとその人のプロフィールも時間をおくとわすれてしまう。
個人的な感想だけど、時代が絡むと苦手に感じる。
最後まで読んだけど、篠田さんがカッコ良くて良かった。 -
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なんか展開が遅いのは「私おばあちゃんっ子だから礼儀正しく心優しくて何でもそつなくこなせちゃうの〜」感を出したいがためのエピソードが毎度挟まれているからではないかと思ったらもう読むのがしんどいです。