- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087462258
感想・レビュー・書評
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これは、ホッコリ系のフィクションかと思いきや、サスペンス!?
半日で読み切ってしまった。
誰にでも、言わないだけで大きな秘密ってあるんですよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル見て、涙もの?と思ったが、後半からサスペンスになった。最後はそうくるかって感じ。意外とあっさり。初めて吉村達也さんの本を読んだ。他の本も面白そうなので読んでみたくなった。
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最終的な展開が思っていた以上にチープ。帯の宣伝文句に期待しすぎてしまったのかも知れません。「感情に語りかけてくる」とあったので、感動系を想像してしまった私もいけなかったのかもしれませんが...
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とっかかりはベタながらも悪くないテーマだと思うし、実際半ばあたりまではそれなりの期待を持って読み進んでいたのだが、後半はなんだかチープなミステリーもどきのような趣向に走ってしまって、思いっきり尻すぼんだ読後感になってしまった。
筆は確かだからスイスイとページを消化していくことはできるけれども、それ以上のものは得られなかった、残念ながら。 -
期待していた分評価が低いかな。主人公に感情移入は出来ました。
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会社のことしか顧みない社長が愛人と第二の人生を歩もうかと考え出した矢先に妻が余命幾ばくもないことを知る.妻の死が間近に迫ってようやく今まで知ろうとしなかった妻の過去を探し始める.
4-7章の内容をまとめればもっと洗練された作品になったのではないかと思う.どんでん返しで驚かせたかったのか感動させたかったのか鬱にしたかったのか意図がわからない.もしくはラストをもう少し上手くまとめられれば良かったのかも.
*2015.11 -
帯に騙されたなぁ。
良いお話なのに、この帯のせいで変に構えてしまって、読み終えた時の印象が薄かった。
「どんでん返し名作小説」って、このお話を讃えるところはそこじゃないよ…。 -
このタイトルに生前葬、さらに帯にあった「ラストのどんでん返し」のコピー、それらにつられて読みました。確かに読めたのですが、終わってみたらなんとなく何だったんだろうなって感じが残るだけで、印象が薄い感じでした。どんでん返しは、例によって過剰なキャッチコピーと思っていたので案の上ですけど(^^;、いくらなんでも「隠れたどんでん返し名作小説!」は言い過ぎだろうな。全体に流れるもやもやした感じと、なんとなく深みがない話で小説を読んだ気分にならなかった感じ。