the TEAM ザ・チーム (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.63
  • (109)
  • (316)
  • (271)
  • (46)
  • (7)
本棚登録 : 2049
感想 : 281
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463958

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あっぱれ

  • 事件を掘り下げず、短編集に仕立て上げたのは正解だったと思う。
    しかしながら、内容があまりに淡白過ぎな気がする。

  • 続編を読んでみたい

  • 最高のチーム!上手く行きすぎな感もあるけど面白い。続編はないのかなあ。

  • 霊導師 能城あや子には最強の捜査チームが付いている!?だから彼女の助言は100%正しい!

    霊導師 能城あや子はどんな相談もズバッと解決!読んでいて清々しい程に!!!

    90年代から2000年初頭にかけて流行ったオカルトとスピリチュアルブーム!?霊視と称した相談者の背後当て!
    こんな背景だったら皆んなが幸せになれるのに・・・

  • インチキ霊能者とそのインチキをサポートする調査員たちの物語。
    インチキを暴こうとした記者の奥さんの言葉で、きれいにオチた。

    インターネットが普及する前の掲示板やハッキングの話が面白かった。

  • 霊導師の能城あや子を取り巻くチーム。
    その霊能力ならぬ、調査能力はすごい!
    人は誰もが悩みを抱え、藁をもつかむ思いで何かにすがりたい時もある。
    正しいことばかりではないし、ハラハラドキドキしたけれど、一つの短編を読み終える度に何やらホッとスッキリするものがあった。

    2015.3.8

  • 悪者が絵に描いたような悪者で、なんだか違う気がした。

  • 帯の文句の通り、たしかに面白かった。しかもちゃんときちんと終わってる。素晴らしい幕引き。続編も欲しい気はするが、ここで終わっているのは、続けるよりイイと思う。まあ、仮に続編が出たら買っちゃうけど。

  • 連作短編集。

    インチキ霊能者と、その能力のバックアップをするチームの話。
    霊能者が見通す依頼者の秘密は、
    すべてこのチームの下調べによるもの。

    私は、世の霊能者やスピリチュアリストを信じていないから、
    実際、多かれ少なかれ、こんなものじゃないかと思っているけど、

    それによって救われる人がいることも、理解できるので、
    大変面白く読んだ。

    引き際もよかった。
    どっちがどう、じゃなく、勝ち負けでもなく。

全281件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

昭和25年生まれ。昭和57年に徳山諄一との岡嶋二人名義で第28回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。平成4年に『ダレカガナカニイル……』(新潮社)で再デビューした。代表作に『ラバー・ソウル』(講談社)など。

「2020年 『平成ストライク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井上夢人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×