- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087466508
感想・レビュー・書評
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個人的には前作の「ハニービターハニー」の方が好み。タイトルにもあるように、様々な形の「さよなら」に焦点をあてた短編集。さらりと読めるのだけど、ほろりと苦くて爪痕を残す。恋愛しなくても生きて行けるけど、むしろ恋愛なんて面倒なことの方が多いんだけど、ここにあるような目を背けたくなるようなさよならだっていっぱいあるはずなのに、やめられないんだよね。
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短編集。
でも、どのお話も、どこかで繋がっていて、小説というより身近に起こっていることの様に感じた。
加藤先生の書き方はやはり、巧い。
「電話をかける」の主人公が恐ろしいです…思わず鳥肌が立ちました…。 -
ハニービターハニーよかは良い。でも相変わらず浅い。しかもダラダラしてる。
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さよならって二度と会えないような気になるから怖い
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やっぱり加藤千恵さんすきです。皆、浮気しちゃうものなのかなー。
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ありふれた女子たちの、ごく普通の、だけど当人たちにとっては波立つ出来事。
好きだったり恋しかったり、諦めたり欲したり。
欠片のような短編集でした。
個人的には、「特別な部屋で」と「バンドエイド」が好き。 -
ありふれた若い女の子のありふれた話。共感系恋バナ。と、思ったら初出が携帯向けサイトの作品も収録されている。なるほどです。『電話をかける』は少しだけ違う雰囲気でおもしろかった。
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恋愛短編集というには短すぎてカケラのような風景。
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