おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087472028

感想・レビュー・書評

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  • 勝利とかれんの物語。

  • 「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの、第二作目。
    勝利とかれんの純愛(何か「純愛」を連発してるな、私)のその後である。
    勝利は大学生になり、かれんとの仲も大人のものにしたい勝利だが、さまざまな不安要素に悶々として、いまいち踏みきれない。今時の若者は勉強もせず、こういうことにばかり随分長けているようだが、この二人はまだまだ。
    一作目よりさらにコミカルな印象を受けた。

  • おいしいコーヒーの入れ方の第2弾。
    23歳になってこんなにピュアな女の子(?)って、現代には居ないと思う。
    18歳でこんなに面倒見がいい主夫の男の子って、現代に居るんだろうか?
    居たら誰か紹介してくれ!!!

    高校生の時にこの本を読んでいたら、感情移入出来たのかもしれないけれど、はるか昔に高校を卒業して、『社会人』とか『いい大人』と言われるようになった私には、どこか冷めた目でこの展開を見ている感じがする。

    恋の駆け引きなんて何も判らないショーリ。ただひたすら女性を大事にすることしかできない。
    一方、天然キャラで23歳美術教師のかれん。彼女がどうしたいんだか、文章がショーリ目線なので私には理解不能なのだけれど、ショーリの暴走妄想を受け入れているからには、ショーリは安心していいのかもしれない。
    彼の焦りと不安がこの本の見どころなんだけれど、ちょっと幼稚な感じがする。

    でも、かれんのお見合いばなしであろう所で終わってしまってその後気にはなるし、二人の展開を見届けますけどね。

    -----------------------------------
    5歳年上のいとこのかれんとその弟の丈と同居して1年。大学生になった勝利の毎日は不安と焦りでいっぱい。恋人でもあるかれんとの仲が、なかなか進展しないからだ。ファースト・キスを交わしたけれど、かれんは本当に僕のことをすきなのだろうか?強力なライバルの出現、そして大学での新たな人間関係と、勝利の心は休まる暇もない。
    シリーズ第二弾。かれんと勝利、ふたりの夏がはじまる!

  • なんか、キュンキュンするっ(*´ェ`*)

    今回は前作よりも
    ショーリの気持ちが
    暴走してる感じだけど。。。

    でも微笑ましい(*´ェ`*)

    ショーリみたいな人に
    愛されたいっ!!笑

  • ファーストシーズン全9巻読み終わった!読みだすと気になって一気に読めてしまう感じがいい。
    キュンキュンした!!(笑)

  • おいしいコーヒーのいれ方第2巻

  • おいしいコーヒーのいれ方の2です
    読めば読むほど勝利に魅かれていきました


    勝利の些細な行動がかれんへの愛に溢れていて
    読んでいてあたたかい気持ちになりました


    気になるところで終ってしまったので
    早く続きが読みたいです

  • あぁ、青春。
    青春のお手本みたいなストーリー。

  • 文教大学広告企画制作サークルの発行誌 『FOGPARTY』Vol.6 において、「本~めくり、ひろがる、せかい」の特集に応じ、学生の皆さんから選ばれ紙面にて取り上げられた図書です。

    企画コーナー「成長する本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
    展示期間中は貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/11/26-12/25まで】

    湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1584726

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著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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