翼 cry for the moon (集英社文庫)

著者 :
制作 : 池上 冬樹 
  • 集英社
3.65
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本棚登録 : 1719
レビュー : 181
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474534

感想・レビュー・書評

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  • 一番犬の死が印象に残ってしまった。

    • **沙耶**さん
      初めまして。
      昨夜、村山由佳さんのつばさを読み終えました。
      私もパンチの死が一番ショックで、まだ何となく立ち直れません。
      (^^;)
      初めまして。
      昨夜、村山由佳さんのつばさを読み終えました。
      私もパンチの死が一番ショックで、まだ何となく立ち直れません。
      (^^;)
      2013/04/13
  • 作中のナヴァホのメディスンマンの言葉の数々は、端的で簡潔に人生を説いていて力強い。民族色や宗教色が強いが実は普遍的な言葉だと思う。

    アメリカの大きな舞台に人種差別、児童虐待、いじめ、自殺等、複雑すぎる背景、日常的に起こりにくい出来事により物語が展開されていくので、共感からなんか遠い。舞台とテーマのスケールの大きさに相反し、全体的に言葉数が多くお喋りで、作品の風格は乙女チックで幼い印象。(私が女性作家に慣れてないからか?)

    あんまり説得力ないような気もするけど、他人の絶賛レビューを読んで私もこの本を選んだし、一般的には普通にイイ本なんだろう・・・
    まぁ、私は、あとがき書いてる人のあとがきをああいう風に書く気持ちに同感!(笑)

  • ストーリー展開そのものにも惹かれるけれども、何よりもキャラクターの心理描写に惹かれる。


    人の心の不思議さ、移り変わりがよく表現されている。


    なんでここまで心理描写が巧みなのだろう。

    理屈ではない人の心、感情。


    ネイティブアメリカンの思想が心にずーんと響く。


    人生のどの時期に読んだかによって評価がわかれそうな本。

  • 心に深い傷を抱え生きてきた、篠崎真冬。
    恋人の息子ティムもまた、実の母親から虐待を受けて育った子どもであった。
    模索しつかみかけた幸せ、さらに襲い掛かる過酷な運命・・・・・・。
    自由と再生を描いた長編作品です。

  • 古くさいメロドラマ。漫画みたい。
    衝撃的なオープニングには衝撃以上の意味なし。
    主人公は不幸な育ちなのにやたらいい人でモテモテ。
    素敵な彼はスメルジャコフみたいな立ち位置だけど、メロドラマだからそんな深みはないのよ。
    遺言書が書き換えられて直ぐ殺すって、どう考えてもバレるよね。
    BGMは「ケンカをやめて」。
    テレビドラマでもいいが、海外ロケするほどの内容でもないので、漫画で読めたら、こんなにガッカリしなかったかもね。

  • ここまで不幸続きなのは無理がある気がして、少し冷めた気持ちで読んでたかもしないです。でも考えさせられることも文章も結構あって興味深かった。

  • 主人公悲惨過ぎだろ。かつ、狙いすましたかのように義弟がネイティヴアメリカンって設定もあざといよな。癒すために敢えて傷付けるような物語立てなような気がして。と言いながら後半はスピード感あって結構楽しめた。フラッグスタッフとか自分の訪れた事のある地名が頻出するのもなかなか楽しかった。

  • 読了2014/6/25

  • 確か村山由佳さんの本との出会いがこれ。
    父親が著者名を見て進めてくれた。

    悲しくて人間の腹黒さの詰まった作品だけど、凄く凄く好きな本。

  • パンチへ放った言葉が一番辛い。助けてくれたパンチを見殺しにしなければならなかった、その選択が辛すぎる。ナヴァホであるブルースと、NYを居場所とする真冬は別れを選んでしまって、ちょっと残念。この先、真冬もブルースも、そしてティムも、幸せになれるといいなぁ。

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著者プロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)
1964年7月10日生まれ、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社、塾講師などの勤務を経て作家となる。
1991年 『いのちのうた』でデビュー。1991年『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作、1993年『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で第129回直木三十五賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。ほか、代表作として『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズがある。

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