- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087475579
感想・レビュー・書評
-
子供と一緒に親も成長する。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不幸は比べることから始まる。
たしかにそうかも。
比べるから不幸な気がしてしまう。
「幸せを比べるもの干しはないのよ、って」
「……それって、ものさしじゃないか?」 -
殺伐としたニュースばかりでめいってくるので萩原さんの軽快なリズムが好きです
-
やっぱり面白い。
話の流れはいつも通り、ズッコケ中小企業が変な案件を持ち込まれて、四苦八苦しながらも諦めずに最後に成功を掴むアレなんだけど。ワンパターンなのに面白いのは、登場人物に一人も完璧人間がいなくて、妙に人間臭い割に、一人もキャラがかぶってる人がいないからだと思う。
だから読んでる途中で最低一人は共感できる人がいて、まるで駄目な自分を鼓舞するように、駄目な弟を応援するように、引きこまれちゃうんだろうと思う。
確かにご都合主義な部分は多々あるけど、エンターテイメント小説なんだから良いじゃない。 -
もっとドタバタ劇なのかと思っていらから残念。
-
「気軽に読めるから」と勧められて手に取った。
そのとおり。デザイナーとヤクザと子供達。
頼りない大人達に愛情が芽生える。
それぞれが複雑な立場にありながら、時に読者をクスッと笑わせてくれる。爽快なストーリーが印象的だった。 -
やはり
面白い。今回は、ヤクザ。
シリーズの中では、いちばんライトかもしれないですね。
いつもながら成功へのプランニングは注目させられますね! -
オロロ畑の1人が主人公となっている本。
この本の方は、主人公の複雑さが見え隠れしていてちょっと複雑。
しかしながら、ピリリとした笑いはモチロンあり。
シリアスな部分もお茶目に描かれていて、期待は裏切りません!
どちらかというとオロロ畑の方が突飛さ、素直さで笑える感じがしました -
バカっぽくていい