- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087713602
感想・レビュー・書評
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非日常的なことを日記形式で書かれている。苔料理が一番びっくりした。苔食べるの?!!!って
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現実と妄想の境界がない不思議な世界を生きる作者のリアル日記を模した作品。小川洋子は人体パーツフェチ?作者の様々なフェティシズムがちりばめられていて少々キモいがとても新感覚な作品。一読の価値あり。
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日常から少し足を踏み入れたところにある不思議な世界。
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日記の形式を借りた、原稿が書けない女性作家のフィクション小説。
小川洋子さん特有の、なんだかおかしい愛らしさや、きらきら光る情景、ほんの少しのさみしさは健在です。
ちょっとくすくすさせられます。 -
小川洋子の小説を読むと、とても大切な物語に出会った気分になる。とてもとても大切な、壊れてしまわないように宝箱の奥にそっとしまっておきたくなるような、でも時々は夜中にこっそり取り出して心を温めたくなるような、物語。
世界に対して少し臆病な、でもあらすじなら自信をもって語れる「私」。世界とうまくつながれているだろうかと、時に不安になりながらの日常が、丁寧に描かれてゆく。小川洋子の言葉は誠実だ。 -
2011/08/16 この人の話、なんか怖いのだ。
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粗筋作家というものがいたら私もなりたい。多分会社員として大成するだろう。
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装幀:水木奏