十戒 愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語 (2) (愛蔵版 手塚治虫の旧約聖書物語)
- 集英社 (1994年6月17日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087811025
作品紹介・あらすじ
モーセがシナイ山を下ったとき、その手には二枚の掟の板があった。…モーセは、山から下ったとき、自分が神と語っている間に、自分の顔の肌が光を放っているのを知らなかった。
感想・レビュー・書評
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マンガ形式で分かりやすい。
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古代エジプトで、実際にこんな感じの災害があったのかな?
ヘブライ人は自力で状況を変えるより、奇跡を待つような人達なの?
一週間に一日は何もしちゃいけない日を作るというのは、昔の人の知恵だったのかも。
旧約聖書を読む時は、あくまで古代のヘブライ人から見た世界や伝説だということを念頭に置く必要がある。
それにしても、大陸は古代から様々な宗教や民族、世界観や価値観のための争いが絶えない場所だったんだな。
そして、いつの時代も難民は辛い。資源の限られた過酷な環境で生き延びるにはみんなで団結する必要があるけど、モーセのしていたのは、ほとんど恐怖政治だ。
このアニメのキャラデザは誰がしたんだろう?人の身体を美しく表現している。
“私はある”に人格はない。
“私はある”を見る人が、自分自身を投影しているだけだ。
長い歴史の中で、“私はある”を一言で表した“神”という言葉は、本来の意味を失ってしまった。
旧約聖書は古代ヘブライ語、新約聖書はギリシャ語で書かれていた。 -
手塚治虫さんが全体の構成とアニメの総指揮を行った日本テレビとイタリア公営放送RAIテレビのアニメーションブックです。
2巻はヨセフさんの夢占いからモーセさんの脱エジプトの話が中心。
各章の間にそのお話に関連したキリスト教美術の紹介があって、とてもためになりました。
しかし、一神教ってのは他の宗教を信じている人にめちゃくちゃ厳しくてビックリだなぁ…。 -
アニメのコミック化だったので、全ページカラーで読みやすかった。(大判なので重いのが難点)
各話ごとに、聖書にまつわる絵画の解説が見開きで載っているのもおもしろかった。
テレビでこのアニメを放送して欲しいけどムリかな。 -
イタリアの国営放送からの依頼を受けて日本とイタリアとの共同体制で製作された手塚治虫版旧約聖書。旧約聖書の世界を知るうえではもってこいの作品です。ただし、各エピソードは多少大雑把で他の手塚作品と比べるとメッセージ性があまりないのが残念(手塚治虫はパイロット・フィルムにのみ参加)。
「天地創造」、「カインとアベル」、「ノアの箱舟」、「バベルの塔」、「ソドムとゴモラ」、「十戒」、「ダビデ王」、「ソロモンの王国」、「バビロン捕囚」、そして「イエスの誕生」まで全26話。 -
旧約聖書の世界って、怖いですねえ・・・とつくづく思います。
聖書に興味が多少なりともあれば、よい入門書にはなると思いますが
これだけでは当然不足はあります。 -
「モーセの十戒」の話。
生きてることは苦難の連続。それでも神(運命)に従って生きるしかない。自分の行いを悔い改め、生きていることに感謝して生きていく。 -
Comom lo de antes, me dio interes de enseñarme mucho de bible.
Aunque no soy cristiana, tampoco no me cambiare a una,
creo que sea muy importante saberlo para entender más de cultura, arte, y todo de europa, norte america, latinoamerica....
asi que me ayudara ese libro en el fturo en muchas momentos. -
2007年8月1日