贅沢な身の上 (マーガレットコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 41
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088468945

感想・レビュー・書評

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  • 豪商の娘・花蓮は両親に縁談を迫られるという危機に直面していた。
    男に興味のない花蓮は、いっそ後宮入りすれば、結婚せずにすむと思い立ちーー!?

    はっちゃけた設定で気になっていた小説のコミカライズ。小説は読む時間無さそうなので、とりあえず漫画で。
    世界観は中華系な時代物のファンタジー。でも主人公である花蓮の性格はかなりぶっとんでいて、時代感は感じられない。良くも悪くもはっちゃけている。
    自分の悠々自適な生活を守るために後宮入りしようという考え方も凄いけど、それを後宮で隠しもしないところもまた凄い。てっきりそこは誤魔化しつつやっていくのかと思ってた。
    うっかり皇帝の暗殺事件に巻き込まれたり、そこで出会った警吏の青年と打ち解けたり、そして彼の正体はーーってのも含めて、展開は王道中の王道。安心して読める感じ。切りもいいし、さらっと読む導入としてはなかなか良いコミカライズだったのではないかと。

  • 想像していたよりもテンポがよく、面白かったです。
    内容としてはジャパネスクと彩雲国を合わせた感じ。
    一冊だけれど、下手にシリーズ化せずにまとまった感じかとても好印象です。

  • 物語の中に作家を入れた作品は好きです。

  • コバルト文庫の「贅沢な身の上」のコミカライズですが、花蓮のオタクっぷりとそれに振り回される典琅がなかなか楽しいです。
    ただ、絵的には原作の方が好きです。

    こっちは1巻で終わりなのか、ラストもいい感じで終わってますけど、原作ではまだまだ典琅の苦労が続くんですよね(笑

  • 表紙買い。イラスト可愛い。
    原作の小説も読んでみたくなった。

  • 漫画化されたノベライズの中でも、原作を追ってみようと思った程。
    後宮物か多い中で設定が際立っている。
    現代のヲタに通ずる萌ポイントを踏んだんに散りばめてあるのがいい。

  • 実は皇帝・・・・っていうパターンは嫌いじゃないけど
    原作を読んだらもっと面白いのかも。

  • コバルト文庫の『贅沢な身の上』シリーズ一巻目をまるっとコミカライズ。くるくる代わる花蓮と陛下の表情がコメラブを主張する原作のイメージそのままでとても良かったであります!d(≧∇≦)b
    コミカライズは一巻完結のつもりなのか、最後の締めだけ花蓮の可愛げが五割増し、鳴鳴が陛下に協力的でしたが、ここで終わらせるなら、コレもありかな~と。強いて難を挙げるとすれば、陛下はもうちょっと老けて達観した雰囲気があると良かったかな~とか。そんな要素がある上での残念陛下がウリのシリーズなので。原作ファンとしてはそこも押して欲しかったかもしれない。

  • 原作が気になってるので購入。
    結婚したくなくて後宮へ入った令嬢・花蓮は妄想とときめきでできているヒロイン。寸止めラブで、花蓮曰く20巻までは寸止めをすべきだとか、台詞が面白い。花蓮のために小説を読み漁る典琅も面白いし。
    絵は拙いかなと思う時があるけど、ルゥメイの美人度が高かったので満足。できればもう少し花蓮を可愛く!個人的に手をつないだ時の花蓮の照れ顔がお気に入り。寸止め大好きなので原作集めたいな。
    そういえばコミカライズ1巻なのに原作者や絵師さんのコメントがなかったので残念。

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