しょんぼり温泉 1 (ジャンプコミックス)

著者 : 小田扉

• 集英社 (2010年12月29日発売)

感想・レビュー・書評

[saga-refさんの感想 · 2017年8月31日]

さびれた温泉街を何とかしようと考える中１女子。一家心中ならぬ町心中とは言い得て妙であり、復興策がまさに小田ワールドだ。まきちゃん、タカ坊ともに片親家庭だし、この温泉街の住民は皆すねに傷持つ人達というのが「しょんぼり」に相応しい。扉裏の焼きそばパックの中から指輪が出てくる絵は、本書を読了してから見ると微笑ましくて笑えてくる。

[redbeatさんの感想 · 2012年10月8日]

１巻読了。

[ラビットサンバさんの感想 · 2012年10月1日]

舞台設定がいいね☆たらい回し。

[ぴよるさんの感想 · 2012年3月29日]

小田氏は温泉宿の鄙びた感じが好きなんだろうなあというのは容易に想像できます。
おそらくソレを通り越して寂れた雰囲気なんかも大好きなのでしょう。
そんな、イマイチな温泉街が舞台の不完全燃焼な物語集。
枯れた作風が氏の持ち味でもあるんだけれど、物足りなさだけが目立った印象で残念。

[三歩さんの感想 · 2012年2月16日]

小田扉好きなのにつまんなかった。

[aomoringoさんの感想 · 2011年10月27日]

相変わらず女の子がまったくかわいくないですが、
ひなびた町の人間模様がいい感じ。

[トニヲさんの感想 · 2011年8月22日]

すっごい面白い！て強く言えないぎりぎりのラインの狙いで描いた面白さ！
街の設定をもっと生かしてかないと「ともお」と似てきちゃうと思うので、そのあたりは次回に期待したい。

[今何世紀だっけ？さんの感想 · 2011年3月27日]

小田扉が集英社？！？！
ちょっと心配

でもあいかわらずなじんわり具合

じんわりいいはなし顕在

江豆町を大人味にした感じか



でもともお後だからなのか、
なんとなく疲れが感じられるような
気のせいであってほしいのだが


売れてくれるのは最高なんだが
ただただ消費されていくのだけは勘弁

[よーこさんの感想 · 2011年2月27日]

寂れた温泉街を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマ。まきちゃんとタカ坊にほっこりほこほこ。まだまだ面白くなるはず。どんなもんかな、なぜジャンプスクエア。

[qwertyuioさんの感想 · 2011年2月26日]

田扉

著者プロフィール

神奈川県出身。1999年、『話田家』（モーニング新マグナム増刊）でデビュー。変幻自在・融通無碍のギャグが注目を集める。2003年から連載を開始した代表作『団地ともお』（ビッグコミックスピリッツ）は、現在も大好評連載中！


著者公式サイト「小田置き場」
http://www.est.hi-ho.ne.jp/tobira/

「2010年 『アメイジア』 で使われていた紹介文から引用しています。」