封神演義 14 (ジャンプコミックス)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088726984

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  • 楊戩救出のため、金鰲島内部へと侵入した太公望たち。そこに立ちはだかるのは可愛いカピバラ!ではなく孫天君だった!オモチャの世界「化血陣」。ゲームに負ければオモチャにされる異空間で知恵比べが始まる!

    金鰲島内部のデザインがなんと近未来的!十絶陣の空間も面白くて好き(ただし入ったら死ぬ)。SFやファンタジーのエッセンスを存分に取り入れ、斬新に解釈して描かれる世界観が素晴らしい。もはや地獄のアミューズメントパークと化している(笑)

    敵のアジトに入ったらまずはゲーム対決だよね!ジョジョや幽白といったジャンプ作品を踏襲するかのような展開が楽しい。もちろんこの作品でも一筋縄ではいかないデスゲームに仕上がっている。化血陣での化かし合い。血を流したことが鍵になるとはなんて皮肉。そこからの玉鼎真人と楊戩の師弟愛が心に突き刺さる。血の雨に打たれながらも必死に前を向く玉鼎真人の瞳は忘れられない。

    一方、地上から金鰲島へ侵入した黄飛虎たち。吸い込まれた董天君の風吼陣がまたえげつない。絵面的にはシュールで弱そうなのに、殺意が凄すぎる。飛刀がいなかったらと思うとゾッとするね。さらに、太公望チームも袁天君とエンカウント!死闘は続く!

  • 王天君、萌えたな。ほんと萌えた。

  • 仙界大戦は今のところ、楊戩のための戦いか。

    十天君の実力は、期待ハズレ。

  • バリアを解除した楊戩を救出し、十天君に対抗するための複数チームでの侵攻を図る第14巻。
    太公望・蝉玉・玉鼎の三人+四不象のバランスがとても面白く、コメディ的な部分満載で繰り広げられる孫天君戦と、一変してシリアスな空気になる王天君戦のどちらでも各キャラの反応がいちいち印象に残るのだ。底抜けに明るい蝉玉がシリアスな場面で浮かべる表情や、真面目で固そうな玉鼎の見せる思慕の情、一つ一つの演出がぐっとくる。そのおかげで、玉鼎真人は登場シーンが少ないとは思えないほどの存在感である。
    地上に残された組の動きなど、複数個所で同時展開していくことも含めて、「大戦」としての魅力が増してきたのではないだろうか。

  • ジャンプ・コミックス

  • 第116〜124話収録。
    孫天君(そんてんくん)の対決なかなか話が凝っていて好き。十天君の宝貝「十絶陣(じゅうぜつじん)」の説明は分かりやすく、太公望のイカサマっぷりや玉鼎真人(ぎょくていしんじん)の才能も上手く発揮されている。玉鼎真人は性格も好きだったから、もう少し長生きしてほしかったな。一方、雲霄(うんしょう)三姉妹の機転により、共に金鰲列島へやってきた黄親子。趙公明戦の際に戦力になったからか、天祥普通に連れてきてて笑う。董天君(とうてんくん)との対決は緊迫感なく楽しく戦っていて可愛らしかった。

  • 楊ゼン救出のため、金鰲島内部へ侵入した太公望らの前に現れたぬいぐるみ(?)は、空間を自在に操る金鰲十天君が一人・孫天君だった!!「遊び」が勝負のオモチャの世界『化血陣』でクイズに負けた蝉玉が人形に!?(Amazon紹介より)

  • 崑崙山と金鰲島、十二仙と十天君の戦い。「気がつけばジャンプ」パターンではありますが、あまりそういう感じがしないところが不思議。楽しいです。

  • 双方がぶつかり合う結果となった崑崙と金鰲島。金鰲島に侵入した楊ゼンを救うべく太公望らは金鰲島内部へ。そこに現れたのはカピバラのぬいぐるみだった!?…玉鼎真人の登場してる話は少なかったが、玉鼎のひたむきな献身的に身を挺して楊ゼンを守り抜き、封神されてしまうシーンはこのフジリュー版の封神演義で外す事が出来ないエピソードの一つです。背負い込む太公望が見てられないが…気遣う普賢の優しさ、昔ながらの仲良しな2人の仲は緊迫感が漂う戦いのシーンの中で微笑ましかった。

  • 「思い出すよ…
     おまえが赤子の頃にも 雨の中をこうやって歩いた事があった……
     ぬれないように… 風邪をひかぬように……。」

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