まなの本棚さんの感想
2020年1月24日
パニック障害、うつ病、発達障害──。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。 精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う──。 「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
5月14日生まれ。岩手県出身。 2000年に「別冊ヤングマガジン」にてデビュー。その後「モーニング・ツー」にて『彼女とカメラと彼女の季節』を連載。現在「ハツキス」にて『バツコイ』、「月刊!スピリッツ」(小学館)にて『最果てにサーカス』連載中。 「2015年 『つるつるとザラザラの間(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」