銀の匙 Silver Spoon (13) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2015年6月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091260598
作品紹介・あらすじ
ついに八軒が3年生に! 待望の13巻!!
牛も豚も鶏も…
きちんと育つまでには、
時間が掛かる。
じゃがいももアスパラもしいたけも…
誰かが手間暇掛けて
育てたものだ。
大蝦夷農業高校で育まれた
八軒たちは、ちゃんと
美味しく
なったのか……
メインディッシュは
これからだ。
【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせいたしました!
国民的大ヒット青春酪農グラフィティー、待望の13巻です!
季節は巡り、ついに八軒たちが最終学年となりました。高校生活最後の団体戦に挑むエゾノー馬術部は、3年間の集大成を見せつけることができるのか!? そして八軒は、御影は、夢に向かって前進することができるのか!!?
見どころ盛りだくさんの13巻、お楽しみください!!
感想・レビュー・書評
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すぐに西川くんに電話をして相談する八軒君も、俺の事はどうでもいいが友達が迷惑を被っているのは黙っていられないと言う西川君もやっぱり良い人。
八軒君のお父さんの写真が魔除けにされているのが笑えますかさず名刺を渡して連絡先を交換するの、かなりコミュ力が高いです。
成績にはつながらなくても、場内から拍手をもらうというのはとても嬉しいでしょうね。
しかも、全国大会出場。
中島先生が八軒君のご両親を呼んでいたことが驚きです。
お前がもっと励めば1位も狙えたはずだと言ってしまいそうと言うお父さん、相変わらずといえば相変わらずですが、
そう言ってしまうから会わないと言うのは優しさなのかもしれません。
歌ファンドは後輩に引き継いで、メインスタッフではなくなっているのですね。
少し寂しい気もしますが、それがそれがエゾノーの女財産になっていくのでしょう。
プロジェクト合同のピザ試食会。
どれも美味しくてどれを商品化するのか悩ましいと言う幸せな悩み。みんなを幸せな気持ちにさせる仕事って素敵です。
全国大会はちょっとヤラカシすぎな気がします。
その後なかったことにしようとするのもなんだかしつこいです。
蹄耕法のプロジェクトも進み、廃牛の試食会も開かれ
こちらも順調な様子。
相川君とアキちゃんも推薦して貰えることが決まり順調です。
御影豚も順調。
おじいちゃんと双子ちゃんが面倒を見てくれているのが
微笑ましいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了
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1年目に比べて、すげー急展開急成長な感じ
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八軒の試合に成長を感じる。
確実に完結へと向かっている物語。
作者さんの脳内には、平凡で当たり前の幸せがずっと続くなんてないんだろうなぁ。 -
さすが酪農漫画だけあって馬術大会はギャグオチで終わったか。
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201506/大人になって読んでいる今だから響くものもあるけど、荒川作品は子供時代に出会っていたかったな~
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入学時から色んなことがあったけど、いよいよ卒業後に向けて個々が本格的に動き出していくんだなぁ…とちょっと感傷的にもなりました。
駒場くんのやりたかったこと、八軒くんへの電話…続きが気になる!! -
読むたび思うけど、何かをするって時に全く労力を惜しまずそれぞれ得意分野で貢献していくのすごいよな。そこが楽しいんだみたいのがこのマンガ全体から感じる。