- Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091344755
作品紹介・あらすじ
状況が大きく変わり”すごい展開”に!
新選組が分離し
セイは総司と唇を重ねる。
嬉しいことも、楽しいことも、つらいことも、
武士の覚悟も、女性の涙も。
生きることに、これほど真面目に向き合った時代と人々を
私たちは、こんなにおもしろく読めてしまっていいのだろうか!?
うねる時代と、目の離せないキャラクター達の生き様を
堪能ください。
セイと総司のいる新選組を離れた
斉藤は、伊東が率いる新選組分派に!!
総司を慕う、遊女の子花の壮絶な最期は!?
時代の波が襲い来る、最新、圧巻32巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
500万部突破の大人気作、待望の最新刊!
感想・レビュー・書評
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中表紙?表紙をめくった最初にある絵がすごく好きです。
毎回いいけど、この巻の沖田さんの表情がいいです。
こんなシーンが本編でもあればいいのに。
それと、斉藤さんとの「余すところなく吸ってやった」絵も、見てみたかったかも(笑)
ストーリーは、ラブとシリアスをとりまぜて。
後半は、新撰組に残された伊東派の人々が、
だんだん不穏な空気に。 -
沖田センセイの切れっぷりが面白かったです。そして男を上げたな(笑)。そしてセイ、がんばれ。かなり手ごわい相手だぞ。
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沖田先生とセイちゃんがラブラブすきで、これからのことを思うと辛く思えてきます。。。
小花さんのこと、もしセイちゃんがいなかったらずっと石のまんまだったかかもしれないですよね!とにかく二人の進展もありつつ、新撰組の動きも大幅にあった巻だったと思います。ドキドキして読みました。 -
主に沖田の縁者と御陵衛士の諸々と近藤さん旗本にーの3本立て。
沖田の縁者のエピソードが、なるほどそうくるかという。わたしはけっこう好き。しかし、ますます着地点がわからなくなった。セイの存在は最後どう落とし前つけるんだろう。
御陵衛士は前巻に続き、風光るの平助はわかーいなー。新撰組を抜けて、ますます勤皇思想に染まっていくでもなく、張り切るでもなく、ただ無邪気に新しい環境を楽しんでいるような。
伊東を慕っている描写しかみられなけど、このまま油小路を迎えると思うと平助が可哀そうすぎると思うのは、平助に幻想抱きすぎだろうか。せめて自分の志に殉じる、という部分が垣間見えればよいのだけれど。
新撰組内も時代も沖田の咳も、どんどん不穏な雰囲気になっていくのに、神谷と沖田の仲は加速していくかんじがもう…。お上手だなあ。儚いものが好きだ。 -
あぁ、小花さんのくだりが「こうきたか!」って気がしました。史実とどう繋げるのかなぁと思ってたところの一つだけど、このあとのことを考えるともう切ないです。
確実にまた油小路の変とかその後とかもうほんと目の前まで近づいてますね。
それは別として、今回は特にセイちゃんと総司が微笑ましくて好きです。