ここではない★どこか 山へ行く: ここではない・どこか 1 (flowers comicsシリーズここではない・どこか 1)

著者 : 萩尾望都

• 小学館 (2007年6月26日発売)

感想・レビュー・書評

[marunさんの感想 · 2009年3月15日]

セリフがないよ〜と思って、流し読みした「柳の木」でぼろぼろ号泣。
油断してたら心臓つかまれますね、大御所の作品は。

[yukiさんの感想 · 2008年6月21日]

レベルが高い小品集！特に最後の「柳の木」は秀逸！！

[Meninaさんの感想 · 2008年6月10日]

「今日は山へ行く。何も考えず、何もしないために」と家を出たのに、結局…。副題のとおり「ここではない、どこか」の少し不思議な話。舞台は大半が現代日本。萩尾作品にしては地味目…だけどさすがの滋味深さ。最後の「柳の木」は、結末はなんとなく分かっていたのに、…涙。

[月壺さんの感想 · 2008年5月23日]

やっぱり面白いですね、萩尾 望都。最近の中年おじさんの絵柄にはちょっとなじめないのだけど、ありふれた日常の中からドラマを見つけ出すのがほんとうまいなあと思います。

[のおやさんの感想 · 2008年4月13日]

久しぶりに読んだ萩尾望都のライトファンタジー。風変わりなイメージが、ああやはりモトさんだなあと懐かしい感じがした。変わってないなーと。いかにもな変人が普通に出てくるとことか（笑）　ホラー風味、ダークファンタジー風味、SF風味、と味付けもさまざまな、しかしそれなりに意図されて編まれた、素敵な短編集だと思う。ホントにねー、こういうのを読むとただ嬉しいという気持ちです。月刊フラワーズ購読しちゃおうか。

[ＪＵＮＥさんの感想 · 2008年1月31日]

ひさしぶりのモトワールドに浸った
またバレエもの描いてくれないかなぁ

[ajirogiさんの感想 · 2008年1月31日]

生方せんせのシリーズがやっぱり好きかな。悪魔と婦人の話もわりと好みだったりする…。

[suwaさんの感想 · 2007年12月15日]

萩尾望都最新作。生方先生を主人公にした３作が良すぎでした。萩尾さんのああいう雰囲気の話が好きでたまらん。

[tauniiさんの感想 · 2007年12月4日]

日常系萩尾望都。

[じゃがいもさんの感想 · 2007年9月18日]

日常の、「ああ、わかる」。非日常の「切ない。救われる」。

著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる！』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本ＳＦ大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜　完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」