- Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091884916
感想・レビュー・書評
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父から虐待を受ける利発な子供達、兄が父にバットを振るった時、予想もしていなかった方向に子供達の運命は変わっていってしまう。読んでいる間中ずっと息を詰めて緊張していた。現在二巻まで刊行されているが、冒頭で一つの未来が予告されていながら、事態がどう転んでいくか分からない。一言では言えないが、とてもスゴイ漫画です。
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昼ドラ的展開。弟が心配
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”きっと必要なときが来る。それまでおまえは学ぶことを怠るな。一日一冊は本を読みなさい。なんでもいい。自由に教育を受けられる――それは何にも代えがたい幸運と知れ。知識はお前を救う、必ず。そうして能を守ってやってくれ。”(pp.195‐196)
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【ネタバレ有】●吉野朔実さんの作品には、繊細とか儚いとか美しいとか言う言葉を使用しないわけにはいかんのですが、冷静に突っ込んだら、実はけっこうエゲツない気が。●主人公の兄弟は、連日父親にDVを振るわれている。母親はとうの昔にいなくなっている。
そしてある日、ついに兄は父親をバットで殴りつけてしまう。
父親は死にはしなかったが、以前とは正反対の性格に変わり、かつ常に頭痛を訴える病人と化してしまう。
そこへ、父親の弟夫婦が、押しかけて来る。彼らは借金取りから逃げ回っており、その返済に主人公たちの家を当てようともくろんでいたのである。・・・ -
これはすごい攻撃力ですよ。わかりやすく、凄まじい。強烈ですよ。今の時代を反映しているように見えるけど、根底にあるのはインモラルではなくて、淋しいさなんです。
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月刊少年IKKIにて連載中
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少年達のお話し。危うげな。相変わらず、絵が綺麗です。大好き。
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天才が送る最新シリーズ
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静寂と暴力
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親の虐待に怯えていた子供たちがどのように成長していくのが、気にかかります。(1巻を読んで)