しろいくも (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
3.70
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本棚登録 : 492
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091885319

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと、話がわかりにくいかな。同人誌時代に発表した作品がほとんどみたいです。
    プロとしてデビューして、絵もお話作りもずいぶん上手になったんだなーと(失礼ながら)思ってしまいました。

  • 全体を通して素敵な雰囲気の作品です。ほのぼのとしたゆっくりとした時間の経過が流れています。

  • ちょっとふしぎで、でもふわりとした静けさに満ちた短編14作が収録されています。表題作の「しろいくも」、久しぶりに実家に帰る一組の夫婦の物語「おウチに帰ろう」、くまの着ぐるみをかぶった少女とやる気のない会社員のお話「ホッピーズベア」が好き。

  • この人にしか描けない線とはなし。
    全てを包み込むような線と思いきや、
    思わぬところで毒をつきつけられたりする。
    このひとの描くものを全部読んでみたい

  • 現在コメント準備中。

  • 漫画というよりは絵本を読んでるような感覚に近い。
    この世界にずっと触れていたい。

  • 本屋で見かけて、買うのをかなり迷った本。作者の個性があまりにも強すぎて、自分の読み方が出来るかどうか踏ん切りがつきませんでした。しかし買って良かった。この人の作品も優しい気分になれますが、キャラクタータッチの絵柄とは裏腹にどうしようもない悲しい現実も突きつけられます。それとともに優しさをもらう感じです。表題作「しろいくも」と「骨董屋さくら堂」「おウチに帰ろう」「たまごの水」に惹かれます。「しろいくも」「たまごの水」はおじいさん、おばあさんの思い出を大切にしている人にはたまらなく切なく、ツボな話ではないかと思います。短編集ですが、コミックスを通しての作品の包み方、その始まりと終わりが一個の世界を作り上げている作品です。マンガですが、芸術です。

  • ああ、画像がでない。とっても好きな表紙なんですが…。表題作『しろいくも』泣けました。アマチュアの時代から、表題作でのデビューまでの表現力や画力の遍歴もみれる岩岡ヒサエ最初の単行本。絵も話もすごく好きです。

  • 癒される・・。不思議な話がたくさん。それぞれ全然違う話だけど皆好き。

  • これを読んでいると。。ゆっくりと時間が流れていく感覚がします。

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